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千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で5日から開催中の「PIST6 Championship」のサードクォーター・ラウンドファイナルが最終日を迎える。準決勝に進出した注目選手に話を聞いた。
▼4R準決勝A・伊藤信
クリート(シューズの底の裏)の位置がマスターズで出場したスプリント種目使用のセッティングのままだったことに気が付いて、元に戻したら走りやすくなった。
コーナーから直線の入り口にかけてグッとスピードに乗せることができているし、踏めている証拠。ダメなときは縦にかかるGの負けて踏み込めず、ずるずると後退していくので。
エンジンが悪いわけではなかったので、細部を微調整したことで良くなった。本来の走りができているときと変わらない感触で走れていると思います。
▼5R準決勝B・根田空史
いつも後半のレースなので1Rはレアだし、アップ時間の逆算が難しかった。一次予選は真後ろの早坂秀悟さんに警戒して、波を作って出づらくして巧く走れましたね。
二次予選も感触は悪くないけど、ウエイトトレーニングによる筋肉痛の影響で、いつもよりも脚にくる感じ…。最後はもうひと伸びほしいし、踏み直したいところ。自分の補正力が問われますね。ギヤに関しては4.85倍は踏みやすいし換えずに走ります。
▼6R準決勝C・堀江省吾
残り2周から仕掛けていくのが自分のパターン。新しいフレームは違和感なくフィットしてきているし、予選の2走とも落ち着いて作戦通りに走れていると思います。タイムトライアルが良いと自信を持って走れますね。二次予選はペースで踏めていたこともあって、実況が聞こえる余裕もありました。何よりも自分が出場してきた開催の中で、お客さんが一番多かったので気分が上がりました。まずは準決勝で自分の持ち味を発揮して、決勝に勝ち上がりたい。