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走りに力強さが戻りつつある鈴木裕選手は「やっと練習ができるようになってきて上向き」
3月12日から大垣競輪場で「大阪・関西万博協賛競輪in大垣(G3)」が開催される。
初日の一次予選3Rに出場する鈴木裕選手に話を聞いてみた。
S1のバリバリから急に動きがおかしくなり、現状は一頃より点数を4点近く下げてしまっている。その要因とは何なのかと疑問をぶつけてみた。「実は肺の病気で練習が全くできなくなってしまったんですよ。それで練習不足になってしまって、レースでも結果を出せなくなったんです」と話してくれた。
それを踏まえて今シリーズの事に話を向けると「肺の病気の方は何とかなりました。最近は練習の方もできるようになって、それで少しずつだけど1着が取れだしてきて、結果を残せるようになってきました。でも、まだまだ自分が納得できるまでにはなっていませんが」と苦笑い混じりに話す。
一次予選は堀内俊介の番手となり、3番手を同県の山本紳貴がしっかり固める。
「堀内君との連係はありますよ。いつも出し切るレースをしてくれて頑張ってくれるし、相性はいいと思います。かなり動けるようになってきたので、今回は楽しみなんですよ」と言って締め括ってくれた。