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防府競輪 3日目 11R 2番車
太田 竜馬 選手
記者「今日は長い距離を踏みましたね。」
太田「最近はけっこう意識して行ってるんすよ。先を見据えて。今までのレースやったら頭打ちだった。もっと戦法の幅を利かせななぁって。このメンバーでも力勝負してやろうって決めてました。でも、今日はキツかった~。爆風!追い風を感じんのですよ。どこも風浴びて無風スポットが無い。9着に沈んだと思いましたよ。でもみんなキツかったんですね(笑)。」
記者「今節のデキは?」
太田「何とかなるんちゃいますか。もうちょい修正してみます。」
記者「修正って?どういうふうに?」
太田「今の状態は変わらんですけど、ペース配分や踏み方で、今の最大限の力を発揮出来るようにはできる。やってみます。」
記者「夏場に比べてスピードに乗らない?」
太田「そうなんすよ。得意な時期は終わった(笑)。今節は勘違いするんすよ。日差しが暖かいけん身体が動く。でも風は冬みたいに重たい。」
記者「今節はS班も多く強敵揃いですね。」
太田「キツいっす。清水さん・松浦さんが地元地区でメインだし、俺が(S班)誰かとあたりますよね。何とかやっつけれるよう頑張ります!」
積極策を多めにして、成績も安定してきた太田。ダッシュ力に関しては言うまでもない。前検日に小倉竜二が『太田の一歩目はヤバい。』と口にしていた程。先行しレースの中で、ペース配分や末脚が強化されてくれば鬼に金棒。成長を続ける『阿波の天才』準決勝でも積極的に駆けそうだ。