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玉野競輪 2日目 3R 6番車
野上竜太 選手
初日は番手の選手をも突き放してブッ千切りの逃走劇を演じた野上。
野上「1Rの伊藤(歩登)君が逃げ粘っていたのを見てこれだと思いましたね。風が強いからセーフティーリードを取っちゃえって(笑)。」
記者「負け戦でもきっちり勝ち切って、自分で流れを引き寄せていますね。」
野上「そんな事ないですよ。目の前のレースを一生懸命走っているだけ。今回は地元って事で内枠が貰えた事が大きい。これが他だったら後ろ攻めになっているだろうし、ミッドなんて点数順だからどうしても不利になる。今回は与えられたチャンスをモノにしようと考えていました。少しずつ点数を上げてミッドでも有利に走りたいですね。」
記者「体つきも変わってきたし、しっかり練習ができているようですね。ヘルニアの方は?」
野上「もうヘルニアの心配もなく、しっかり練習ができていますよ。」
持病のヘルニアの悪化で低迷していた野上だが、学生時代は高いポテンシャルをもって活躍していた選手。やっとらしい走りが戻って来た。今節は地元開催。中四国の援軍を味方に野上が躍動する。