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豊橋競輪の「第40回読売新聞社杯・全日本選抜競輪(GI)」は24日に最終日を迎えた。12Rの決勝で2着~9着の選手の声は以下の通り。
2着 寺崎浩平
本当は先行したかったですね。落ち着いてみて、自分の得意な捲りで行ける感覚はあった。勝ちに行った結果が2着なので。完全に脚負けです。また、練習を頑張ります。
3着 深谷知広
あのまま行けたら良かったけど、周回から脚を使ったので。行くのが遅かったですね。古性君は動くとは思ってはいたけど…。でも、今回は凄い雰囲気の中で走れたので。優勝で応えられたら良かったですね。
4着 吉田拓矢
真後ろが古性さんで全然落ち着かなかったし、風もキツくて消耗した。そんな中でも眞杉があれだけ頑張ってくれたのに力不足です。一番優勝に近いところでモノにできなかったし、これが現状ですね。単純に獲る力がなかった。まだまだタイトルには遠いです。
5着 村田雅一
しびれました、脳汁が出た(笑)。古性君に作戦も任せていた。最後は南さんのコースを見てから自分も踏もうと。初のGI決勝だったし、これが経験値になってくれれば。
6着 南修二
作戦は(古性に)任せていました。最後も内に行ったけど、下手くそでしたね。脚もないし、技術的にも。そこはずっと課題です。
7着 古性優作
中団でもいいかなって感じだったけど、後ろになったので近畿(福井勢)の分断も考えていた。先に動かないといけないし、突っ張られたので寺崎とも外併走勝負かなと思って行ったら、はまったので。うーん、僕が弱かったですね。自力は疲れました(苦笑)。複雑ですね、近畿でいっぱい勝ち上がっても別線になったりもするし…。複雑な気持ちと嬉しい気持ちがある。
8着 三谷将太
一言で言えば、脚力不足。それだけ。(初めてGIの決勝に乗って)嬉しさもあったけど、自分の力不足がよく見えました。伸びしろ?俺も、もう40ですからね(苦笑)。また頑張ります。
9着 眞杉匠
分断を含めて何でもとは考えていて、意外な並びになったので走りながら考えようと。古性さんが後ろだったので「嘘だろぉ、出させたらダメじゃん」って。だけど、あの走りでもたなかった自分が弱いし、終わってみればホームでもうちょっと落ち着いても良かったかなと思った。だけど、カマされちゃったらダメなので。難しかったですね。
今回(関東勢は)準決勝の時点で3人だけ、関東勢でタイトルをたらい回しにするには少ない。近畿勢みたいに多く勝ち上がることに越したことにはないし、自分も含めて一丸となって頑張りたい。