【岸和田競輪Ｆ１】静岡で爪を研ぐ小原丈一郎

岸和田競輪、石田雄彦記念杯初日５レースＡ級特選競走に出走する小原丈一郎に話を聞いた

昨年末、佐世保レインボーファイナル競走では果敢にも最終バックを取り、無念の６着でＳ級特進を逃し、今期もＡ級据え置きとなったが、本人に気落ちはなさそう。「あの時は中団でもつれても仕方ないと思って、思い切りカマシに行ったんですが、バック前辺りからは自分で牽制して飛び付く構えを見せた方が良かったかも。けど、結果に納得はしたし、悔いはほとんどありません。失格があるけど、来期（７月）はおそらくＳ級に戻れると思うんで。冬場の今は静岡でいつもと変わらずに練習して、ｓ級復帰に備えています。今だから出来る事があると思うし、練習の中で色々と試しながら、試行錯誤しています。今回、初日特選は菅野航基君の番手からの組み立てになりますが、番手捲りは考えず、とにかく、番手の仕事、他派を牽制してライン三人で決める事を第一に考えて走ろうと思っています」。