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菊地圭
ピスト6は15日に2月の第3戦の初日を迎える。現行競輪もピスト6も好成績を収めている菊地圭に話を聞いた。
現行競輪ではスピードを生かしてカマシを中心に活躍。冬期は練習量がやや減る傾向にある北日本の選手だが、菊地は群馬に冬期移動していてその心配もない。「群馬の前橋に冬期移動しています。そこでみんなと練習してボコボコになっています(笑)。小林泰さんは街道練習なんかにも誘ってくれて、たまに外での乗り込みもやっています」と好環境の中で練習できているようだ。
一方、ピスト6は参加して1年と4ヶ月目になるが、これまで14回ほど参戦。参加当初のタイムは10秒680だったものが、10秒212まで短縮。それに伴い、ここ4場所は連続優出と完全に順応してきた印象だ。これまでの最高成績が昨年10月下旬に行われた大会で準優勝だった。持ち前のダッシュ力をきっちり自転車に伝えきる走りはさらなる進化をもたらしそうだ。
初日のタイムトライアルは計器故障のため手動計測となったが、10秒460とまずまずのスタート。圧倒的なV候補不在の今開催ならチャンスはありそうだ。