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奈良記念三日目特選競走で小林泰正の番手から抜け出し1着の山岸佳太に話を聞いた
「今日は泰正(小林)のやる気が凄くて、更に本当に強いレースをしてくれた。斬った後もコーナリングとかさすがの脚を見せてくれました。
自分はあそこまで頑張ってくれた泰正と何とかワンツーを決めたかったし、番手で出来るだけの援護をしようと思っていた。余裕もありましたし。3番手に佐藤雅春がいたのは分かっていたし、おそらく内をしゃくってくる事はないと思い、外はケアしていました。安彦君が踏んできたので、牽制して戻って泰正とワンツーかと思ったんですが。
自分もここ二年程、番手を回る事が増えたとは言え、自力選手と思っているし、前で駆ける気持ちは分かっているので無碍に抜きに行く事はしたくないんですよね。番手を回り始めた頃は、いざ自力の番組になると、全然出なかったりしたんですが、今では慣れて来たのか、番手と自力の使い分けがしっかり出来る様になって来た。この先、技術をしっかりと身に付けられる様に精進したい」。