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復帰2場所目で連対を果たした服部克久
今期からチャレンジ戦を強いられる服部克久。前期の4月半ばからはヘルニアの手術などがあり3ヶ月ほど欠場。そして迎えた7月チャレンジでの復帰戦では前走する車に乗り上げて落車のアクシデント。肺挫傷、胸椎骨折、右肋骨骨折、右横突起骨折の重傷だった。またもや3ヶ月ほどの欠場を余儀なくされ、今節は復帰2場所目。踏んだり蹴ったりの状況だが、初日予選では新人マークから1/4輪まで詰めよっての2着。
「どんどん頼もしい後輩が出てくる。ノーモーションで踏み直すから付けやすいけど抜きにくい」と、目標にした長松大祐を称える。抜けなかった悔しさもあるだろうが、安堵からかレース後の表情は明るかった。
2日目は準決3レースに出走。荘田竜斗と九州2車の番組だが、「服部さんに決めていただいて」という荘田に、「俺が前でやってもいいぞ」の一言。荘田の「自分が前で頑張ります」の言葉を引き出す顔は早くも臨戦モードに入っていた。