アオケイ・小田競・中部競輪・競輪研究4紙合同の競輪サイト
31日から松戸競輪場で『第2回みんなの競輪カップ』が開催される。初日1Rに出走する田中誇士に話を聞いた。
前走の弥彦開催(7着・4着・3着)、前々走の立川開催(6着・1着・5着)の結果に「(A級)1班の点数を維持したいのに、この大敗はキツい…」と眉をしかめる田中。
やはり、今までの安定した着をみていると物足りない感じがする。原因はあるのか問いかけると「前回まで使っていたフレームはヨコの動きにキレがなくて、思うような走りが出来なかった」と話してくれた。
そして、今開催から以前使っていたフレームに戻すという。田中は自力戦もいいが、タテヨコ器用な走りが魅力。ここは自分の持ち味を生かした走りで直前の大敗を払拭したいという気合がヒシヒシと伝わった。
「松戸はイメージもいい。直前も間が空いていた(中16日)ので、しっかり追い込んだ練習も出来ました」とコメントを聞く限り調子は問題なさそうだ。
初日は3分戦。①坂本拓也-⑥阿部英光、②竹澤浩司-⑤片山弘城、④田中誇士-③佐藤政利、⑦幸田光博が単騎を選択した。
先手は読みづらいメンバー構成となったが、器用な走りでまずは予選突破を目指したい。