グレードレース

【開設75周年記念GⅢ和歌山グランプリ】体重に悩む高久保雄介「今は100キロない」

2025/01/10

和歌山競輪「開設75周年記念・和歌山グランプリ(GIII)」は、11日に2日目を迎える。7レースのS級二次予選を走る高久保雄介に話を聞いた。

直近4か月の2連対率が57.1%と安定感が増してきた高久保雄介。昨年は落車が重なり、低迷の時期も過ごした。

 

「去年の前半は転びすぎて状態が悪くなりすぎた。体と向き合って、やっと状態が戻ってきた。安定してきた要因の1つですね」と分析。

 

また、番手を回る機会も増えており、自力番組と番手を回る番組、シリーズ中の前後については「もう慣れてきた。でも、初日にハコで翌日は自力っていう流れの方がキツい。今回は初日が自力だったし、良かった。中釜との連係は何度かある。サポートできれば」と話した。

 

 学生時代は陸上競技に打ち込み、砲丸投げで全国制覇の経験も。身長は180センチと恵まれた体格の持ち主で、当時の体重はマックス120キロあったそう。現在、プロフィールには100キロと記載されている。

 

「今は(100キロ)ない。98キロ。重たい方が馬力があって良いと思って、体重を増やしていた時期もあった。けど、今は番手のレースも増えて、重すぎると器用な動きがしづらい気がして。このぐらいが良いのかなと。あとは、単純に歳のせいかメシが食えない。胃もたれしてしょうがない(笑)」

 

 選手の体調管理も実に大変である。

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