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フリーアナウンサーとして活躍中の星野めぐみさんが、注目選手をピックアップして独自の目線でインタビュー!!
今回は開設75周年記念GⅢ和歌山グランプリ(1月10日~1月13日)に出場する纐纈洸翔選手(121期・愛知)にお話を伺いました。
-星野「まずはヤンググランプリ2024優勝おめでとうございます!」
-纐纈「ありがとうございます!」
-星野「優勝して少し経ちましたが今どんなお気持ちですか?」
-纐纈「優勝した直後は素直に嬉しかったんですが、今はもう昨年の事と思って気持ちを入れ直して頑張っています。ヤンググランプリを獲ったからと言って急に強くなるわけでもないですし、ここからって気持ちもあるので、もっと力を付けていきたいです」
-星野「レースも振り返っていただきたいのですが、村田祐樹選手との連係はいかがでしたか?」
-纐纈「村田さんは残り1周の1センターくらいから、凄いスピードで仕掛けていきました。でも最終バックで煽りを受けてしまって…。最後は申し訳ないけど、僕は内に行かせてもらいました」
-星野「そのコースは師匠からのアドバイスだったと伺いましたが?」
-纐纈「そうなんです。開催前に師匠の鰐淵正利さんから、最後は内のコースを行ってもいいんじゃないか!?って言われていたので、一か八か空いてくれーと思って踏んだら行けたって感じです」
-星野「さすが師匠ですね!歓声も雰囲気も独特だったと思いますが、落ち着いて走れていたんですか?」
-纐纈「緊張もしましたが、最後は余裕もありました。それに、あれだけのお客様がいる中で走れて、しかも優勝出来たので気持ち良かったです。またこういう大きい舞台で走りたいですね」
-星野「纐纈選手は愛知の大物新人としてデビューされてましたが、ここまでの道のりはいかがでしたか?」
-纐纈「思ったよりチャレンジ戦でつまずいてしまい、9連勝も逃してしまいました。でもそこからは1着をとる練習をするより、とにかく力を出し切るレースをしようと、長い距離を踏む練習をするようになりました。
S級に上がってからも波があって、予選をクリアしても、残り2日は大敗したり…。ここまですんなり来た感じはないですね。昨年は良い形で締めくくりましたが、本当に波があった一年だったので今年はその波をなくして、特別競輪でも通用するように底上げしていきたいです」
-星野「ヤンググランプリ覇者として注目もされますもんね」
-星野「さて、2025年は和歌山グランプリからのスタートとなります。和歌山バンクとの相性はどうですか?」
-纐纈「A級の時に優勝もあるので問題ないと思います。ただ、冬場は風も強いので、その辺がどうかですね。初日は岡本総さんと小嶋敬二さんも付いてくださるので、前でいつも通り持ち味出していきたいです」
-星野「応援しています!ところで、ヤンググランプリの賞金は何か使われましたか?」
-纐纈「実はグランプリシリーズに入る前に、クロムハーツのゴールドのネックレスを買ったんです。ヤンググランプリの賞金分くらい高価なものだったんですが、モチベーションも上がったし、先に買って良かったと思っています」
-星野「そんな高価な買い物をされていたんですね。でも、「ゲン」の良いネックレスになったんじゃないですか?」
-纐纈「そうですね。優勝できたのは、このネックレスのおかげかもしれません(笑)」
-星野「明日からの和歌山記念もネックレスのパワー期待しています(笑)」
-星野「では、最後に意気込みと皆様へのメッセージをお願いします」
-纐纈「ヤンググランプリを制しても力はまだまだ足らないと思っています。自分の出来る事をして、とにかく力を出し切るレースをしていきたいです。応援よろしくお願いします!」