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川崎ミッドナイトの二日目が終わりました。
折しも強い雨の中のレース。レースから帰ってきた選手はみな脚を真っ赤にして上がってきていました。
冬場で悪いバンクコンディションでしたが、熱戦を勝ち上がってきた二人をピックアップ。
まずは今節の主役であるこの人
七レース A級決勝 23:14発走 1番車 近藤 夏樹 (97期 千葉)
「うまく仕掛けられて良かったです。後ろの山田(和巧)さんとワンツー決まったので。勝てているし悪くないと思いますよ。」
(南関勢の決勝の並びは?)
「話して自分は三番手を回ります。以前菊池(竣太朗)君にはお世話になっていて、優勝を獲らせてもらったこともあるんですよ。S級の時にも後ろを回ったことがありますし。山田さんに話した上で、南関ラインで連係して三番手を回らせてもらいます。今はバック数も減っているし、年齢も年齢なので、若い子の後ろに付ける機会も多くなると思います。」
南関勢は四車で連係することになりました。
対して別線の番手回りとなったのはこの人
七レース A級決勝 23:14発走 6番車 中島 将尊 (105期 群馬)
「スタートで前が取れなかったのが失敗でした。もし取れていたら、僕が菊池君のレースをしていたと思います。良い所で行かれて、気付いたときにはもうヨコにいました。併せられなかったし、まずは前に離れないように追ってと頭を切り替えて。菊池君も休みたいだろうし、一瞬緩んだところもあったけど、そこで踏んだら絶対に併せられると思ってゴール前勝負になっちゃいました。結局それでも三着なのでダメ。後ろの平山(優太)君、栗林(巧)さんには申し訳なかったです。僕だけ三着権利ではあったけど、たまたまそうなっただけで、菊池君に脚負けです。」
(決勝は初日特選でも連係した梁島選手と一緒です)
「もちろん梁島君にお任せです。南関勢は四人で連係?近藤さんは自力型じゃないんですか?(苦笑)。でも確かに菊池君は強敵だけど、梁島君も強いし何でもできる。とにかく彼にお任せしますよ。」
意外とすんなりのレースにはならないかもしれません。決勝の熱戦にご期待ください。
次回の川崎競輪は1月20日~22日に行われる小田原市営ミッドナイト競輪「競輪アプリはウィンチケット杯」です
そちらも宜しくお願いします