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高松競輪 1日目 11R 1番車
真鍋 智寛 選手
記者「前走の玉野では特別昇班後の初戦で完全優勝を決めましたね。」
真鍋「注目されていたし、めちゃめちゃ緊張しましたよ。優勝出来たのは運も良かったです。3日間、力を出し切れたし、良かったと思います。今節も勝つことよりも力を出し切る事を大事に走ろうと思っています。」
記者「四国の地区プロ大会もありました。練習はどうですか?」
真鍋「地区プロ前からカーボンばかり乗っていたし、地区プロが終わってすぐの開催なので練習はあまり出来ていません。」
記者「地区プロではスプリントで優勝でしょ?」
真鍋「はい。久し振りのスプリントでした。学生の時以来で走り方を忘れかけていました。」
記者「四国はスプリンターが多いイメージですけど、対戦で一番嫌な相手だったのは誰ですか?」
真鍋「同県の先輩。吉田智哉さんですね。お互い同じような脚質で手の内も分かっている。探り合いみたいな(笑)。駆け引きが難しかったですね。」
記者「高松バンクは走り慣れていますか?」
真鍋「たぶん高校2年の四国総体以来だと思います。7年振りくらい。もうバンクがどんな特性だったか忘れています(笑)。しっかり指定練習で感覚を確かめます。」
特別昇級後の初戦を完全優勝した事で注目の集まる真鍋。高松の初日は予選のメインを務める。脚質はスプリンターでダッシュを活かしたカマシ・捲りが得意な選手。今は連勝よりも力を出し切るレースを優先させるとのこと。目先の勝ちに拘らず、先を見据えた四国の有望株だ。