【大垣競輪 開設72周年記念水都大垣杯GⅢ】決勝インタビュー

１番車　松浦　悠士

「あれなら森田君だけ突っ張って、４番手を取った方が良かった。志田君がもうちょい遅ければ自分がカマすくらいの間合いだったんですが、良いタイミングで行かれてしまった。森田君が仕掛けたところで、その捲りの上を行こうと思ったけど、ビッチリ併されてしまったので番手に入る形に。

抜けてないし、４番手から仕掛けられていれば原井君まで連れ込めたと思うのでレースとしては失敗。乗り方を若干変えてるんですが、昨日ほどの感じではないですね。自力、自在に」

２番車　山口　拳矢

「打鐘のところは侑吾（藤井）さんが間から行ってしまったんで早く追い掛けないと、という感じでしたね。侑吾さんが凄い良いペースでした。前に車間を空け過ぎて失敗したので、車間を切るというのは考えてなかった。

最後は不破さんのコースを空けるつもりだったけど、外の坂井さんは見えてなくてギリギリまで待って踏んだ感じでした。決勝に向けてはチェーンを換えようかと思います。競輪祭の時に使ってたのを今回換えてみたんですが、それに戻します。自力勝負」

３番車　中野　慎詞

「競りで後ろが見えにくかったし、やり辛さはありましたね。ただ、今日は変に引いたりせずに前で勝負して力を出し切ろうと思ってたんです。いつ仕掛けてくるかと凄い集中して見てました。もっと余裕があればもっと綺麗なレースは出来たと思うので、そこは反省点。

それでもしっかりと出し切った結果１着だったので良かった。師匠や北日本の先輩からのアドバイスにもしっかりと対応出来てるし、良い開催になってますね。日に日に暖かくなって身体も動くようになってきてます。自力でしっかりと」

４番車　瓜生　崇智

「目標不在だったし、単騎で負けるくらいなら中野君の後ろで勝負しようと。３コーナーで踏まれてたらヤバかった。僕的に４コーナーの下りで行ってもらえたので勝負しやすかったですね。これまでの経験も噛み合ってくれた。

ただ、取り切ってから中野君が強すぎて余裕はなかった。バイクみたいで凄かったですよ（笑）。状態は日に日に良くなってますね。話をして自分は中野君の番手に行きます」

５番車　坂井　洋

「藤井君が凄いカカってて、本当は１コーナー、１センター辺りで行きたかったんですが、どんどん伸びて行ったので様子を見て行ける所から行きました。昨日終わってからチェーンを換えたんですが、決勝は元に戻します。疲労もあって全体的に身体の状態は良くないので、しっかりと休んで備えたい。森田君に任せます」

６番車　白岩　大助

「競りは周回中からもっと激しくなるかなと思ったけど、綺麗な競りで踏み出し勝負という感じでした。恩田君には申し訳ないけど、スイッチさせてもらう形に。最後は内だけ空けない様にして、４コーナーからも一応踏んでたんですが景色が変わらなかったんで、もう誰もこないでくれという感じでした（笑）。記念決勝は初めて。もう展開が全てだけど、自分自身の感じも良いですね。関東の３番手」

７番車　森田　優弥

「振り切れるかは分からないけど、一番強い松浦さんよりも先に仕掛けようと思ってました。南さんのブロックがかなり強烈なので、なるべく早くスピードに乗せられる様にという感じでした。疲れが抜けてきて良くなってきてますね。話をして自分が前で自力勝負」

８番車　不破　将登

「もう前２人のおかげで、自分はただ付いて行っただけですね。ずっとハイペースだったので最後は売り切れてましたよ。誰かに来られるかもしれないので外で勝負というよりは真ん中でした。これが初の記念決勝。調子が良いと思ってる中で地元記念での初決勝なので嬉しい限りですね。決勝は拳矢（山口）が獲れる競走をしてくれれば」

９番車　中本　匠栄

「ある程度考えた作戦の中の一つだったと思うけど、松浦君は単騎も多くてやり辛かったと思う。それにしても森田君が自分でレースを動かして位置を取って、そこから捲ってと脚が一枚違いましたね。何とか続けたので良かった。疲れがちょっとずつ抜けて良くなってきてますね。準決で世話になったし松浦君へ」