アオケイ・小田競・中部競輪・競輪研究4紙合同の競輪サイト
和歌山競輪二日目準決勝で新人の梅澤忠秀を捲って快勝した阿久津浩之に話を聞いた
今日はホームが強い追い風で、バックが向かい風。その中を梅澤君は2回受けて走っていたし、スピードが鈍ったんじゃないかな。自分は遅くとも2角から仕掛けるつもりでいたから。向かい風の中を踏んだけど、特に脚に来る事もなかったし、気にならなかったよ。
梅澤君のお父さん(梅澤謙芝さん)とは何回か対戦していますよ。大体が自分が逃げて、梅澤さんが捲る展開だったと思う。勝ったり、負けたりだった。息子さんとの対戦だからと言っても特に気合が入るということはないね。自分は誰が相手でも、いつも同じ気持ちで戦っているし。けど、おじさんに捲られたからと、悔しさをバネに、これからも彼が練習に精進して、力を付けてくれたら、嬉しい気持ちになりますよ。一度も負けない選手は存在しない訳だし、今日の結果を良い糧にして欲しいですよ。