アオケイ・小田競・中部競輪・競輪研究4紙合同の競輪サイト
フリーアナウンサーとして活躍中の星野めぐみさんが、注目選手をピックアップして独自の目線でインタビュー!!
今回は奈良競輪FⅠナイター(11月27日~11月29日)に出場する内山慧大選手(123期・福井)にお話を伺いました。
ー星野「A級2班に特別昇班して半年程経ちましたが、ここまで振り返ってはいかがですか? 」
ー内山「最初は優勝も出来て良かったんですが、最近はなかなか結果に繋がっていない感じです」
ー星野「確かにA級のデビュー戦、松阪のシリーズは注目を集めた中、完全優勝されました。その後も富山、豊橋と優勝されてますね 」
ー内山「あの時は自信もあって何をやっても勝てる気がしてました 」
ー星野「今はどんな感じですか? 」
ー内山「あの時程の調子の良さを感じていないのに、勝ちたい気持ちは強くて、それが原因なのか積極的にいけていないレースもあります。脚質がダッシュ型なので、何がなんでも先行ってこだわるより、得意のカマシ捲りを中心に流れに応じて仕掛けをしたいと思っていましたが、カマシ捲りだけでは通用しませんし、もっと力をつけて、どんな展開でも結果に繋げるようになりたいです」
ー星野「今の決まり手は、逃げが36%・捲りが57%と捲りが多くなっていますが、奈良バンクでは、より積極的に動いていかないとって感じですか?」
ー内山「そうですね。前々にいないと勝てないバンクです。33バンクが苦手な人も多いけれど、奈良バンクは優勝経験もありますし、僕は嫌いじゃない。初日はライン3車の先頭なので、アドバンテージもあります。しっかり力出し切る競走をしたいです」
ー星野「今回は師匠の小森貴大選手も同じ斡旋なので、その辺もプラスなんじゃないですか?」
ー内山「アマチュアの時から一緒に練習させてもらってますが、開催が一緒になるのはデビューして初めてなんです。やっぱり一緒だと安心感がありますね。頑張っている姿をみてもらいたいです!!」
ー星野「楽しみなシリーズになりそうですね!ただ、内山選手は寒いのが苦手だと伺いました」
ー内山「そうなんです…。冬場はバンクが重くなるので苦手です。ホットクリームを塗ったり、カイロを使ったりして対策していますが、なかなか効果もないので、今回はいつもよりアップの時間を長くしたりして体をしっかりと温めてからレースに臨もうと思います」
ー星野「準備も大切ですね!話は変わりますが、競輪の公式プロフィールを見ていると「たくあんの煮たもの」が好きって書いてあり、目に留まりました笑」
ー内山「野菜が苦手なのですが、煮た野菜は食べれるんですよ。福井の郷土食になるんですが、たくあんを更に味付けして煮るんです。おばあちゃんが良く作ってくれて美味しかったのを覚えています」
ー星野「逆に、味の染みてない大根が嫌いだとか、、、 」
ー内山「おでんの大根とか、箸で割った瞬間、真ん中だけ味が染みてないと腹立ちません?? 大根は良く煮たものが好きなんですよ笑 」
ー星野「確かに、たくあんも大根ですもんね笑」
ー星野「では、最後に皆様にメッセージをお願いします 」
ー内山「今は早くS級に行くことが目標です。その為に今シリーズも頑張りますので応援よろしくお願いします!!」