FⅠ&FⅡニュース

6月30日 小松島記念 初日 現場から

1970/01/01

初日に行われた一次予選11Rは犬伏湧也-阿竹智史の地元師弟が人気に応えるワンツー。レースを終えた2人に話を聞いてみた。

 

記者「初日は師弟ワンツー決まって良かったですね」

 

阿竹「踏み出しゆっくり行ってくれたから付いて行けた。あとはサッと下げて行った方が後ろは付きやすい。ああいうところやね。」

 

犬伏「めっちゃ緊張して…」

 

記者「今でも緊張する?」

 

犬伏「師匠と小倉さんは緊張します。今日もモタモタせずサッと下げた方が良かったですね。まだまだです」

 

記者「脚の方は?」

 

阿竹「正直、あんまり良くない。もう追走に専念してました」

 

犬伏「脚は問題ないです。あとは走り方です。二次予選は松浦さんと一緒ですね。同じ失敗は繰り返せない。松浦さんは千切れる事もないし、仕事もしてくれる。安心して駆けられます。ライン4車ってのもありがたい。やりやすくなりました。自分が勝つことよりも、まずは勝ち上がって決勝に行く事を優先して走ります」

勝っても負けても反省する点は必ず出てくる。この開催中にも犬伏は周りの先輩達からアドバイスを受けて成長を続ける。最終日の決勝では一回り成長した犬伏が地元の先頭で風を切っているかもしれない。