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他選手の牽制もあって、なかなか動けず苦しい展開となったが、前の動きを冷静に見つつ最終1センター付近から一気に踏み込んで行く。外、外回されたものの馬力の違いを見せ付けて捲り切っての優勝。見事人気に応えるとともに、年末のガールズGP出場を決めた。
「中団に梅川さんがいて、すごく見られていたが思う様に巧く行けました。やっぱり強いというのは一緒にナショナルで戦ってきて体感しているし、そこを乗り越えられるかが自分の課題だったと思う。その上を捲り切れたらあとはゴールまで踏むだけでした。自力とまでは行かなかったが長い距離を踏んで優勝出来たので嬉しい」。
「ただ、結果自体は良いモノに収まったけど、今回の内容、調子自体は今年のオールスターの時に及ばなかったし難しい大会でした。色々と思う事はあるけど、やっぱりレースで一周駆けたりして、強いと言われたりする事に面白みを感じるので、そういう理想の自分になりたい、なれる様にというのを目指してまた頑張って行きたいです。
まずは静岡GPまであと一ヶ月。しっかりと基礎を取り戻してGPで連覇出来る様に身体を作り直して戦いたい」。