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1番車 佐藤 水菜
「打鐘で尾方さんが押さえにきて、やる気が見えたし自分も戦いに行きました。キツくて1着になれたのが奇跡なくらい。去年と比べて仕上がりが完ぺきというわけでもないし、今までやってきたことを信じて頑張りたい。
去年はGP出場が決まっていて後ろ盾があったので、何でもやれるなという感じでした。今回はGP出場が決まってなくて状態的にも不安を抱えているけど、逆に失うものは何もないので、それを後ろ盾にして自分のやりたいレース、好きなレースをやりたい」。
2番車 久米 詩
「初手ですんなり風子(梅川)さんの後ろに入れたのは意外だったけど、しっかりと追走に集中しようと。風子さんだけを見て3コーナーでしっかりと踏めたのが良かったですね。調子は問題ないです。まずは自分の力を出し切る事を前提に頑張りたい」。
3番車 太田 りゆ
「自力がある選手が多くて、捲り合戦を想定していたので出来るだけ脚を使いたくなくて、無理に位置取りとかはしなかった。皆が見合ってたし、一車空けて梅川さんがいたので無理に行く必要もないかなと。4コーナーからの差し勝負という感じで、慌てずシフトチェンジしました。もうちょっと違うタイミングというか、差すというテクニックが足りなかったかな。
後半のアタリ具合は良かったし、自転車自体は良かったですね。あとはいつもの私だったら焦ったり、落ち着きのないレースをしがちだけど、だいぶ肝も据わってきたのかも(笑)。GⅠ優勝は目標だけど、来年に繋がる良いレース、納得行くレースがしたい」。
4番車 當銘 直美
「水菜(佐藤)が一番強い自力選手だし、後ろは狙ってました。やっぱりそこを狙っていた選手は多かったので、いろんな選手が視界に入ったけど、しっかりと取り切ってゴール前でも自分なりに踏めたので良かったです。こういう大きな大会で自分を売り出せたのは良かった。めげずに面倒を見てくれた周りの選手のおかげでここまでこれたと思います。パールカップでは悔しい思いをしたので、今回は悔しい思いをしない様になんでもやりたい」。
5番車 梅川 風子
「なるべく自分の距離へ引き込みたいなと思って行ったけど、ポジションが良くないのもあってスピードのノリが良くなかった。レース中での意識、パフォーマンスの出し方を初日から修正してみたけど、あんまり変わりはなかったですね。決勝に向けては特に何も考えてない。のびのびと走るだけ。チャレンジャーという意識で、今ある現状で自分のパフォーマンスを発揮出来る様に。連覇に挑戦出来るのは素晴らしいチャレンジでもあるし、無駄駆けはしない様に走りたい」。
6番車 尾崎 睦
「状態面は分からないけど、自分の力を信じて組み立てから周りの選手の考えてる事を丁寧に考えてと、レースは見えていると思います。昨年の決勝は何となく乗って何となく終わっちゃたので、今回はしっかりとタイトルを獲るという事を目標に、最高の形で終われる様にしっかりと準備して臨みたい」。
7番車 石井 貴子
「状態は見たまま。現状が良く分かる2日間ですね。何とか自分の出来る事をやり切ろうと走って、首の皮一枚での勝ち上がりになりました。悔いの残らない様に精一杯走りたい。脚力以外のモノも全部使って、総力戦みたいな感じでしっかりと準備して行きたい」。