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四日市競輪場の「泗水杯争奪戦(G3)」が7日から初日を迎えた。 初日を走り終えた柴崎淳、谷口遼平、中野慎詞のコメントを紹介したいと思う。
10R 地元ワンツー決着!!
1着 柴崎淳
「いやぁ、寒い。体が変わりますね。このバンクコンディションで行くって決めた谷口君は凄い。谷口君は練習で出さない力をレースで出すんですよね。踏み直しも凄かったし、捲りなら絶対に差せない(苦笑)。調子自体はいい感じだけど、走ってみると寒い。練習の感じはよかったけど、関係ないですね」。
2着 谷口遼平
「自分が仕掛けるタイミングだけだった。仕掛けどころだけ変に構えないように気を付けた。打鐘からピッチが早くてキツかった。ケツを上げる暇もないくらいでした(苦笑)。3番手の愛敬さんが絡まれないように上、上を行こうと踏んだ。寒さでバンクは重たかったけど、体自体は悪くないと思う」。
11R 久々の9車でも問題なし!圧巻の走りを見せ付けた!
1着 中野慎詞
「作戦は突っ張り。作戦会議の中で何が起こるか分からないということで他の作戦も考えてはいたけど、自分の中では突っ張るだけだと思っていた。北川さんが早めに来たけど、誘導を抜きすぎないように気を付けながら踏んだ。突っ張り切ってからはある程度ペースに入れて踏んだ。藤原さん来そうな感じもあったので、いつでも踏めるように余裕を持ってスピードを上げながら行けた。(番手の大森が『差せずにマークを付けちゃった』とコメントしたことを伝えると)先頭を走るからには1着を取りたいという気持ちで走っている。後ろに差されてしまったときは仕方がないけど、先輩だろうと差されたくないと思って走っているので。函館では日に日によくなっていったけど、函館の次の日から鉄フレームで自分がやりたい練習をできて、いい方向に向かっている。明日以降も積極的に自分でレースを作れるようにしたい」。