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四日市競輪場の「泗水杯争奪戦(G3)」が7日から開幕する。 初日の一次予選6Rを走る上田国広に話を聞いた。
上田は直前の別府G3の2日目に落車。そのあとの松戸開催を欠場して迎えた地元記念。状態が気になるところだが、「ケガは後頭部打撲に左膝の擦過傷。左の肩鎖関節脱臼でした。ちなみに、兄貴(裕和)は落車をして欠場。しかも同じ日に落車をしたんですよ(苦笑)。落車の前はいい感じに上がっていったところだけど、直前の感じはちょっと物足りなさはあるかも」と話した。
そして、初日は菊池岳仁に上田国広-柴崎俊光の地元コンビが行ける番組となったのだが「(前が菊池は)荷が重たすぎるでしょう(苦笑)。付いていくので一杯。抜くどうこうよりも勝手に残りますよ(苦笑)。もし抜きに行ったら逆に併されるかも…。緊張するけど、地元の初日はどうせ緊張しますからね。後ろはオジサンだからって言っておいてくださいよ(苦笑)」と自信なさげに苦笑いを浮かべていたが、「去年は一次予選で敗退になったし、今年は勝ち上がりたいですね」と地元としての気合がは十分だった。
三重は四日市と松阪の2つの競輪場があり、四日市には四日市の選手。松阪は松阪の選手があっせんされているし、地元勢はみんな気合が入っている。満身創痍での参戦となったが、昨年の分もまずは予選突破といきたい。