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西武園競輪場のモーニング競輪「オッズパーク杯(F2)」が3日に幕を閉じる。 最終日の11Rガールズ決勝を走る7選手に話を聞いた。
1番車 飯田風音
「モーニングはあまり好きじゃない。大宮が塗り直しで使えないので、最近は西武園で練習をしていたけどあまり好きじゃない(苦笑)。ここは優勝もあるけど、優勝失格もある。悪いイメージを払拭したいですね。2走しては普通だと思う」
2番車 山原さくら
「3場所前の松山から新車を使っているけど、新車に変えてから優勝がない。防府の決勝ではヤジというよりお客さんが絶句していたので(苦笑)。競輪祭に向けても色々と試している段階。初日が終わってから、同じフレームを使っている奥井さんにアドバイスをもらって、ギヤ板を変えてみたらよかった。決勝には自信を持って挑めそう。防府記念でのイベントも控えているし、いい結果で向かいたいですね」
3番車 中村美那
「山原さんに付け切れてよかった。まずは決勝に上がれてよかったです。体重を意図的に増やしたけど、増やしすぎてしまったので減量中なんです」
4番車 林真奈美
「落車後からよくはなってきたけど、自転車との一体感がまだない。自転車との一体感がないと自力を出す勇気も出ない。今日(2日目)は前受けから飛び付くような感じだったけど、勝ち上がるための走りで自力とは言えないので。少しずつ頑張っていきたい」
5番車 野口愉実可
「今回はあっせん停止で久々のレース。やっぱり久々のレースだと思ったように動けないですね。練習しかしていなかったので力は付いているはずなのに、ここぞというときに反応ができていない。停止前の立川なんかはよく動けていたと思うのですが…。やっぱり休んでしまうとよくないですね。今回は前哨戦だと思って、走りながら戻していきたいですね。決勝ももちろんなんでもやります」
6番車 奥井迪
「やっぱりメンバーが濃くなると脚を使いますね(苦笑)。前半に踏み過ぎて後半がキツかった。メンバーが濃くなるほど、ペース配分が難しくなる。決勝のイメージは湧かないですね。でも、自分のレースをして出し切れたらいいですね。賞金的にいい位置にいるけど、あまり考え過ぎないようにしています。あまり考え過ぎるとレースが小さくなってしまうので。やれることをやった上で、出られたらいいかなと。今年の前半まで優勝すらできていなかったのに、乗るか乗れないかの位置にいれるのがありがたい」
7番車 山口真未
「宇都宮のりゆちゃんや松戸ミッドだったり、ここ最近はメンバーが濃い開催が多いですね(苦笑)。でも、ビッグレースを経験したことでスピードやレースの流れやスピード感だったりが分かってきた。いいメンバー過ぎるけど普通開催でこんなにいいメンバーの中で走れるのはありがたい。競輪祭の前にスピード感だったりを体感できるので。ただ、これが終わった後は連戦続きで練習ができなかった分、貯金を作れれば。強度が高いのはいいけど、貯金がないと不安なので(苦笑)」。