アオケイ・小田競・中部競輪・競輪研究4紙合同の競輪サイト
大宮競輪場で20日からモーニング「ブリヂストンサイクル杯杯(FII)」が開催。2日目の6R準決勝に出場する堀江省吾に話を聞いた。
初日予選は峠祐介、大橋直人ら地元コンビに任された堀江。前受けから突っ張って先行すると、危なげなく逃げ切り、ライン独占を決めた。
レース後は「自分がやりたいレースができたし、内容としては90点ですね。後ろは地元勢でしたし、ライン3人で決められて良かった。余裕ですか?最後、脚自体は一杯一杯の手前ぐらい」と振り返る。
続けて「今回は新しいフレーム。実は師匠(柿澤大貴)からいただいたもの。数日前から練習で乗って、走った感じも良かったので。今まではBS(ブリヂストンサイクル)のフレーム。これはパナソニックでメーカーが違うし、フレーム自体は硬めですね」。
実際にレースで使用した感触を尋ねると「予選は自分のペースで駆けられていたのもあって、感じは良かった。でも、展開が動くなかでガーンと踏み出したときに、どう感じるのか。展開、流れ次第でまた変わってくると思うので。ただ、硬めフレームなので、調子が良くないとしっかり踏めない。踏めているってことは調子も良いんだと思います」。
前検日には「怪我や体調不良で欠場が続いた。前回の前橋は久々の競走とあって自信のなさが出てしまいました。その後にPIST6を走って、少しずつ上向いていると思います」と話していた。その言葉どおり、調子は問題なさそうで連勝に期待したい。