京王閣競輪開設75周年記念ゴールドカップレースGⅢ】トリマクリ！地元選手　独占インタビュー

 これで3年連続地元記念を走る河合佑弥。エリート集団113期の1人で出世も早かった。度重なる落車でここ最近は不振の成績が続いているが、地元戦には滅法強いイメージ。前検日に今シリーズに対する意気込みを聞いた。

――これで河合選手は3年連続の地元記念参加となりますね――

有り難いことに最近は毎年呼んで頂いています。やっぱり地元記念は気持ちも入るし、しっかり結果を出したい気持ちがより一層高まりますね。

――ここに向けての調整はどうでしょう？――

3週間弱空いたし、この地元記念を見据えてガッツリ練習してきたつもりです。直前は鈴木竜士さんと一緒に2日間松本で合宿をしてきました。タイムも出ていたと思うし、戦える状態です。

――初日は木村皆斗選手の番手にいける番組です――

意外な番組ですね。自分自身番手の経験は3回ほどしかない。もちろん木村君とは初連係になります。番手の難しさはあるけど、自分もしっかり仕事をこなして勝ち上がれるように頑張ります。

――最後にシリーズを通しての目標をお願いします――

地元記念の最高成績は準決勝なので決勝まで上がりたいですね。京王閣はいつも練習で使わせてもらっているホームバンクなので地元のお客さんの前でいいところを見せられるように頑張ります。

　FI戦線で安定した成績を残す高橋築。戦法スタイルと若手の台頭に葛藤を抱えながらも、与えられた場所でベストを尽くすという姿勢は変わらない。着実に番手の経験を積んだ今、チャンスを掴む準備はできている。地元記念への意気込みを聞いた。

――2場所前に落車、そして前回の岸和田を走ってどうでしたか？――

思っていた感じと違って落車の影響もあって、プラス気持ちの問題も…。自転車は無事でした。

――そこから中4日ですが、どう過ごされましたか？――

前回の感触のギャップを踏まえつつ、疲れを抜きながら調整してきました。

――高橋選手のスタイル的にはどうなんでしょうか？――

本当は自分でやって、成績を上げていきたいんですけどね。とはいえ、関東地区は若手の台頭もあるし…。

――人の後ろが多くなる中、自力でやる番組もあったりと、シリーズ中の切り替えは慣れてきましたか？――

もちろん、与えられた番組でベストを尽くすだけなのですが…。

やっぱり、やることも違うし難しいところですよね。気持ちの面でも、特にレース後なんかは。

――今回は地元記念ですし、番手回りが多くなりそうでしょうか？――

どうですかね。まず初日は吉田君にお任せして、しっかり3人でラインで決めたいです。

――ホームバンクは立川ですが、地元での記念、意気込みをお願いします！――

やっぱり地元は特別で、気合も入ります。その中で一戦一戦、与えられたところでベストを尽くして頑張りたいです。

立川で優勝はあるけど、京王閣ではまだ優勝がないので。1つでも上を目指して頑張ります。