グレードレース

【第33回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメントGⅠ】補充で2着、1着の吉田有希「デカした!GIを走れるのはプラス」

2024/10/20

弥彦競輪「寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GI)」は20日に最終日を迎えた。4RのS級選抜で1着の吉田有希に話を聞いた。

吉田は3日目からの補充出走。二走して2着、1着の結果に「デカしたでしょう!」とニッコリ。

 

「正直、キツいですけどね。呼吸というか息が整わなくて。普段は休んでも1日だし、3日間ほぼ何もしていないなんて、ありえない状態。しかも、ハイペースで隙のないGIだし、尚更キツい。だけど、GIを走れることはプラスでしかない」と話す。

 

前検日から待機し、初日、2日目と3日間の過ごし方を聞くと「初日は弥彦山を登りました!ロープウェイで(笑)。2日目はジムでウエイトトレーニング。補充だけど、走れて良かった。ここ一年間、思うように行かなくてGIからも離れている部分があった。いくら練習しても、レースでしか得られないものもあるので」と補充出走とはいえ、吉田の表情はどこか生き生きとしていた。

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