【PIST6】10月第4戦　デイレース後振り返り＆決勝1着～3着

デイ

1R　順位戦A

1着　浅沼聖士

「いやぁ、キツかった。目の前の鷲見さんがペースに入れていたのが分かったので、あとはどこで行くか。冨尾君が突っ込んで来るのに警戒しながら、キツかったけど最後は押し切れてよかったです。6車立てで1着を取ったのは初めて。4車と5車でだったはずなので。そこも嬉しい！初日のナイトレースのあとに、黒瀬浩太郎君と吉本哲郎さんにセッティングを見てもらったのがかなりいいです。他地区なのにありがたいですね」

2着　鷲見逸喜

「自分が情けない。ペースに入れるならもっとギヤを掛けないとダメだね。最後も交わせていないし、自分が弱い。4走目は頑張りたいね」

 2R　順位戦B

1着　根本哲吏

「ここは負け戦でタイムが拮抗していたので、出切ってしまえば大丈夫かなとは思っていた。金山さんも結構踏んでいたけど、何とか仕掛けが決まってよかった」

3着　三谷政司

「金山さんは往年の先行選手ですからね。踏んだり辞めたりが凄かったし、最後もバックくらいで持ち出したけど、車間を空けられなかったから交わすのもキツかった。交わせなかったし、ギヤを戻そうかな。今回は結構セッティングをいじっています。やっぱりここで走らないと分からないですからね」

3R　順位戦C

1着　池邉聖

「水谷さんが行ったタイミングでは自分で行こうと思っていたし、仕掛けやすくなりましたね。自分がタイム的に有利になるなんてなかなかなかったし、構えても大丈夫かもと。行ける感覚はあったし、2勝目を挙げられて嬉しい。ナイトは根本哲吏さんがいるけど、次の弥彦開催に向けてもしっかり自力を出せれば」

3着　吉田晏生

「流しすぎてしまいましたね。いつもならガンガン踏めるのですが…。最後も3着に入れたけど、狭いコースに入ってしまったので。最後こそ頑張りたい」

4R　準決勝A

1着　東矢昇太

「ラッキーですね。藤原君が来て、車間を空けながら中島君だけ見て、来たのが分かったので、併せて踏んだ。今までは他力のレースが多かったけど、初日のレースで自力を持っとかないとキツいなってことが分かった。そこを意識したのがよかったのかも。シューズは噛み合わなかったので、元に戻しました」

2着　佐藤友和

「ラッキーですね(笑)。絶対に自分から動いたら負けだとは思っていたけど、こんなにいい展開になるとは…。右膝の痛みはだいぶよくなったけど、まだ心配はある。決勝もいたわりながらは変わらずですかね」

3着　中島詩音

「東矢さんが結構車間を空けていたので、全然前が見えなかった。後ろが塩島君で仕掛けにくいのもあったけど、出し切れずに終わってしまった。脚に余裕があっただけに残念」

4着　藤原竣太郎

「誰か後ろから来るかなと思ったら、誰も来なかったので、残り3周過ぎに切ってから先行態勢に入った。どれくらいのペースで踏めばいいか分からなかったし、いい感じで踏めていたかも分からないくらいに必死でした(苦笑)。夢を見たけど、思ったよりも垂れましたね…」

5R　準決勝B

1着　皿屋豊

「後ろからの動きがなくて、1コースの常次君が先行になったら、あとは3番手からですからね。サラ脚だったし、自分は人にスピードをもらった方が得意なので、あとはどこから行くかだけ。色んなパターンを想像していたけど、一番楽な展開になりましたね。準決勝で脚を温存できたのは大きい。決勝だと構え過ぎて失敗もあるし、構え過ぎずに予選みたいに走った方がいいかも。初優勝のチャンスを狙って」

2着　神開一輝

「目の前が皿屋さんだったし、何もせずにただただラッキーですね。いつも頑張っても準決勝3着だったのに(苦笑)」

4着　常次勇人

「どちらかというと苦手な戦法だったっていうのもあったけど、セッティングをいじり過ぎてよくなかったですね。自分が弱かったっていうのもあるけど、皿屋さんがサラ脚で3番手でしたからね。仕方がないですね」

6R　準決勝C

 1着　黒瀬浩太郎

「朝の指定練習で全力でモガいてしまって、肋骨の痛みが凄かった。痛み止めを飲んだので、レースでは大丈夫でしたけどね。前が踏み合う形で仕掛けやすくなったし、煽りがあっても問題なかった。中島さんと塩島君が決勝にいないし、狙うは完全優勝だけですね。脚も問題ないです」

2着　小原太樹

「展開がよかったですね。前の三浦君が脚を使っていたのもあるけど、前は抜けている。セッティングを色々いじったけど、何かは掴めているはず。若い子が強いけど、集団でゴールできるように頑張ります」

6着　久保光司

「一番いい感じのペースで踏めたと思う。でも、これで決勝に上がれなかったのは力がないだけ。決勝には上がれなかったけど、先行基本にという走りはできている。最後も頑張りたい」

ナイト

12R　決勝

優勝　黒瀬浩太郎

「ケガの不安があった中での開催だったけど、完全優勝ができてよかった。小原太樹さんがあの位置から前に出るのは予想していなかった。動きがなければ残り2周からしかけてもいいかなと思っていたけど、行けるペースではなかったので捲りに構えました。後ろから皿屋さんが来るのは怖かったけど、行けるタイミングで捲りに行けました。焦らずに落ち着いて仕掛けられてよかった。今開催は師匠の吉本哲郎と初めて一緒のあっせんでいつも以上に気合が入った。優勝する姿を見せられてよかったです。PIST6は走っていて凄く楽しい。これから盛り上げていきたいです」。

2位　東矢昇太

「決勝2位は上出来です。一番強い選手(前は黒瀬で真後ろに皿屋豊)に挟まれていたので、2人の動きを見てから決めようと思っていた。できれば黒瀬君よりも先に仕掛けたかったけど、後になってしまったので仕方がない。PIST6も若手が増えてきたけど、地元熊本も若手がたくさん出てきている。引っ張っていってもらいたいですね。変わらずにこれからも優勝を目指していきたい」

3位　神開一輝

「一番前のコースだったので、泳がされるのは覚悟だったけど、誰かが来たら飛び付いてから仕掛けようと思っていた。小原さんが来てくれたので、思ったような展開になりました。最後行かれてしまったのは脚負けです。前回の決勝は流れの中で拾っての3着。今回は自分で仕掛けての3着なので、今回の方が嬉しいです。もっと末脚と決め脚を付けないとですね。直前に風邪を引いたので、まずは体調を戻してから現行競輪の方も頑張りたい」