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川崎競輪大阪・関西万博協賛競輪GⅢの三日目が終わりました。
まずは地元エースとしてしっかり決勝に勝ち上がったこの人から
十二レース S級決勝 16:40発走 和田 真久留 (神奈川99期)
「作戦は取れた位置から。北津留翼さんが(鐘前に)内に来てどうしようと思った。(山口貴弘が)追い上げに来ると思い後ろへ。でも中途半端でした。稲毛(健太)さんに降りられないように、追っていったけど、二コーナーでは捲る間が取れず。北津留さんは終始カカっていく感じでしたね。一着取るビジョンは浮かばなかったけど、何とか。でも、ラインで決まらなかったのは残念。身体はそこまで良いとは言えないけど、展開に恵まれています。あとは身体をしっかりケアして」
決勝は南関勢が四車となりましたが、初日とは逆に佐々木眞也選手に任せて和田選手は番手回りとなりました。明日の結果はいかに?
続いては節目の200勝を達成したこの人
七レース S級特選 13:50発走 坂本 周作 (青森105期)
「野口裕史さんが一番車だったんで前を取ってくれると思ってたけど、後ろからになってしまって。そこからヒラメキでやろうと。ああなったら疋田力也君は絶対突っ張ると思ってたから、疋田君を見て、野口さんが行ったらすぐスイッチと。瞬発力がないからそうはいかなかったけど、野口さんがひとりになったのは見えてました。でも、野口さんが強くて並んでから時間が掛かりましたね。今は展開が向かないと勝てない感じです。(通算)二百勝できたけど、意識はしてなかったし、これと言った感想はないです」
本人は特に意に介してない印象でしたけど、通過点とはいえ、節目の勝利は嬉しい部分はあったはず。おめでとうございます。