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【西武園競輪モーニング】初めての地元戦に緊張の中島淳

2024/10/12

西武園競輪場のモーニング競輪「競輪公式投票CTC杯(F2)」が12日に初日を迎えた。 初めて地元戦を走った中島淳に話を聞いた。

 今シリーズは地元の中島淳が満を持して西武園に初登場。予選のメインでもある最終レース(7R)に出走した。レースでは前を取れず、番手に飛び付かれてしまう展開になったが、一撃を狙い捲ってきた佐藤裕輝をしっかり併せ切ってまずは白星発進を決めた。

「前からのレースしか考えていなかったので、後ろからの作戦は何も考えていなかった。後ろを連れ込めなかったし、甘かったですね…」とまずは反省していた。

初めて地元を走った感想を聞くと「師匠(山信田学)が誘導を引いていたので、すごく緊張しました(苦笑)。後半はお客さんも入っていたし、まずは緊張しかなかったです。でも、ここでアルバイトをしていた時期もあったし、不思議な感じがしました。大宮のバンクが使えないときは西武園に来て練習をしたこともあります。バンクの感じですか? よく分かっていないけど、嫌いではないですかね。え、明日(準決勝)のレースも師匠が誘導なんですか!?(苦笑)」と緊張していたようだが、思い入れのある地でもあるようだ。

本格デビューをしてから少し経ったが、「最初の頃に比べれば、レースに慣れてきたけど、まだまだ。一走一走が勉強です」と話すが、「上に上がるまでは先行で勝負したい」と先行意欲満点で好気合。

師匠には事前に『焦らずにいけ』とここに向けてアドバイスをされたようだ。準決勝もメインの7Rに出走する。一走して緊張もほぐれただろうし、まずは地元決勝を目指して力を出し切る!

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