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高松競輪 2日目 3R 4番車
真砂 英作 選手
記者「師匠の香川雄介選手と一緒に五色台で練習しているって聞きました。」
真砂「そうですね。僕が不甲斐ない成績だったから。最近はレースのない時にずっと一緒にやってもらっています。」
記者「練習の感じはどうですか?」
真砂「練習での感じを本番で出せれば、もっと成績は上がりそうです。ダッシュや短い距離だと流石に師匠に勝てないですけど、ロングなら勝てています。」
記者「高松でのデビュー戦は苦い想い(2日目落車棄権)をしました。初日の逃げ切りが地元初勝利ですよ。」
真砂「本当ですね。素直に嬉しい。でも、後ろの才迫さんのお陰です。あんなに車間を切ってくれて。周回中も後ろに睨みを利かせてくれていましたね。才迫さんさまさまです。」
記者「師匠から何かアドバイスはありましたか?」
真砂「レースに関しては何にも言われてないです。ただ、練習はちゃんとやっとけって。さぼったら振り出しに戻るぞって言われました。」
記者「香川選手が親王牌に行っている間って事ですか?」
真砂「そうですね。ここだけじゃなく、師匠がレースに行っている時に一人でもちゃんと練習しろって事だと思います。」
記者「準決勝は中野光太郎選手と岡俊行選手と四国3人ですよ。」
真砂「岡さんがいいのなら光太郎の番手を回りたいですね。準決勝が勝負だと思っているので頑張ります!」
嬉しい地元初勝利を収めた真砂。師匠の香川雄介はGクラスで活躍するエース。本来なら自分の練習をしたいところだろうが、弟子の練習に付き合っているそうだ。この意味を真砂が理解して練習に向き合えば、ひと皮むけるかもしれない。