アオケイ・小田競・中部競輪・競輪研究4紙合同の競輪サイト
千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で「PIST6 Championship」の10月第1戦が5日から開幕する。今開催注目の新鋭選手達を紹介したいと思う。
前回初参加で初優勝!
岩井芯 岐阜・125期・19歳
「前回の優勝はたまたまですよ。でも、走りながら何となく仕掛けどころを掴めてきた感じですかね。ただ、優勝したことで現行競輪テンションやモチベーションになった。自信に繋がりましたね。もちろん今回も優勝したいけど、欲は出さずに。前々は心掛けています。<タイムトライアル後>ベストを更新できました。ハロンの駆け方が分かってきたのが大きいかも。体の感じも悪くない。今回はギヤを上げてみたので、そこも噛み合ってくれれば」。
【初参加】
川田真也 埼玉・125期・23歳
「今回が初参加。師匠は太田真一さんです。師匠から参加すればと言われたというよりは、色々と経験したいと思ったから。あとは先輩達に今のうちに経験した方がいいとも言われたので。養成所以来の250バンクだけど、得意な方ではなかった。学生時代はポイントレースが中心で中長距離をやっていました。ケイリンはトーナメントで走ったくらいですかね。自分は地脚なので、後ろで一撃を狙うよりは前でレースを展開していきたい。現行競輪でも少し前までは捲りでも勝てていたけど、今後の事を考えたらと思って、先行で勝負するようにしています。<タイムトライアル後>学生時代に何度かここを走ったことがあるけど、養成所の250と違って走りやすいですね。養成所時代の室内のよくないイメージがあったけど、気持ち的にも違いますね。人と走るとまた違うので、そこの不安はあるけど頑張りたい」。
【初参加】
中島竜誠 山梨・125期・24歳
「今回が初参加。学生時代は1kmTTがメイン。ケイリンは数えるほどしかやっていない。自分は体重が軽いので、重ギヤをガシガシ踏めるタイプではない。250バンクは1年半くらい乗っていないし、カーボンに乗るのも1年半振りくらいだと思う。兄(詩音)からのアドバイスですか? 何もないです(苦笑)。レースは見て来たけど、実際に走るとまた違うと思うので。<タイムトライアル後>スカスカして力が入らなかった。レースでは一撃を狙えたらいいですね」。
ベストタイム更新でタイムトライアル1位!
菊地圭 宮城・123期・23歳
「ベストタイム更新でタイムトライアル1位ですか? この直前の3日間でペダリングを意識した練習をしてきた甲斐がありましたね。でも、人気になるってことですもんね…。プレッシャーがかかりますね、きっと…(苦笑)。タイムに恥じないレースをしないと(苦笑)」。
棚瀬義大 岐阜・123期・24歳
「前回の決勝は河端朋之さんに力負け(苦笑)。仕掛けて行ったけど併せられてしまいました。自分はスピードがないので先行できた時の方が結果はいい。今開催は若手選手が多いけど、スタイルを崩さないようにしたい。自分のスタイル的に位置はどこでもいいけど、踏む距離が短くなるので前のコースの方がどちらかというといいですね」。
保田浩輔 岡山・123期・25歳
「練習中の落車で今期初出走。左の肩鎖関節をケガして、手術もしました。練習は3週間くらいですかね。練習の感じだと7、8割くらいで8割戻っていればいかなくらい。ここだと自分の調子が分かるので、タイムで判断したいと思う。前々検日に練習に来たけど、怖さとかはなかったですね」。
梶原海斗 福岡・123期・25歳
「やっとスプリンターレーン内を走れました(苦笑)。それもあってタイムを更新できたのかもしれない。ようやくバンクへの恐怖心が無くなってきましたね。青森記念から中4日だったけど、雨が降っていて室内練習しかできなかった。前検日にここに来る前にウェイトはやってきましたよ」。