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青森競輪場の「善知鳥杯争奪戦(G3)」が27日に2日目を終えた。 3日目の準決勝駒を進めた吉田拓矢、眞杉匠、守澤太志の3人のコメントを紹介する。
準決勝 10R
吉田拓矢 勝ち上がり:2着・2着
「今回は力勝負でいこうと思っていた。新村さんがフカし気味に行ったので、緩むところは絶対にある。なので、詰まったところで行きました。行くべきところで行けているので体の反応はいいけど、状態はあまりよくないですね。セッティングを変えたのが悪い方向にいってしまった。余裕がなくて自転車との一体感がない。もう一度見直さないと。できる限り体と自転車をマッチさせたい」。
準決勝 11R
眞杉匠 勝ち上がり:①着・1着
「思ったよりも誘導と詰まってしまい、初日と同じことをしてしまった。下手くそでしたね。前が踏み合ってくれたし、詰まったところで行こうと思っていたので行った。初日の方が感じはよくて、今日はバンクが重たく感じた。前で踏み合ってくれたから押し切れたけど、今日は仕掛けどころを逃さずに行けた。理想は突っ張りたかった。新山さんを見て勉強しないと(苦笑)」。
準決勝 12R
守澤太志 勝ち上がり:③着・2着
「切って切ってならそんなにスピードは上がらないだろうと思っていたので、眞杉君が仕掛けたところは油断して口が空いてしまいました。でも、眞杉君が仕掛けるタイミングに合わせて追い付いた。眞杉君はやっぱり強いし、展開を作るのも上手ですね。最後は踏み返されました。初日の新山君も眞杉君も強すぎて感じは悪いけど、連日前が強すぎて感じが悪いだけなので(苦笑)。自分的にはそこそこだと思う。夏場と違ってバンクは重たいので、秋仕様のセッティングにしようかなと思う」。