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次世代型総合トレーニングセンター建設に伴う起工式の挙行について 日本競輪選手養成所(JIK)
日本競輪選手養成所〔静岡県伊豆市大野1827(所長 瀧澤正光)〕では、本日午前11時より、 経済産業省 製造産業局 車両室長 須藤義治 様をはじめ、ご来賓、関係者ご出席のもと、総合トレーニング棟と候補生宿舎棟を融合した次世代型総合トレーニングセンターの起工式を挙行しました。
プレスイベントでは、新施設の概要を発表、卒業生であり、現在活躍中の太田りゆ(埼玉・112期)選手、北井佑季(神奈川・119期)選手を招いてのトークショーを行い、盛況のうちに閉式しました。
新施設の竣工は2026年冬頃を予定しており、未来の競輪選手を育成するための最新の設備を備え、より効果的且つ移動動線を考えた効率的なトレーニング環境を提供し、競輪界の発展と次世代選手の育成に大きく寄与することを目的としております。
起工式での鍬入れの様子
プレスイベントにて
左から 北井選手 木戸会長 太田選手
【公益財団法人 JKA 会長 木戸 寛 コメント】
今回の改修計画は、競輪界全体の更なる発展を見据えたものであり、国内の競輪、そして「KEIRIN」という競技の魅力を一層高めるとともに、世界水準で戦える選手を輩出されることを期待しています。完成後は地元の皆さまと連携を図り、施設の開放も促進していきたいと思っています。ここから新たな歴史が刻まれることを願っております。
【日本競輪選手養成所 所長 瀧澤正光 コメント】
新施設には期待している部分が多く、例えば「休息」も重要視しており、質の高い休息を取ることで訓練の精度向上にも繋がると考えています。また、候補生の訓練動線も改善されることから移動時間の大幅な削減に繋がり、その分を自主練習等に充てることが出来るようになります。候補生の主体性を伸ばす意味でも、新施設の完成が待ち遠しいです。
(公財)JKA提供