アオケイ・小田競・中部競輪・競輪研究4紙合同の競輪サイト
千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で「PIST6 Championship」の「9月第3戦」が18日から初日を迎えた。2日目のデイ準決勝4R~6Rのピックアップ選手を紹介したいと思う。
4R 準決勝A
安倍大成
「少しずつ長い距離を踏めるようになっているけど、まだまだですね。距離は伸びてきたけど、スピードが物足りない。2走ともスピードは乗っていないけど、踏み直しはできている。梶原君が強いのは知っているし、競輪じゃ絶対に勝てないですよ。競輪の方は自転車に乗る時間を増やして良くなってきたけど、カーボンの方はなかなかうまくいかないですね(苦笑)」。
梶原海斗
「PIST6での連勝は初めて。いい位置だったっていうのもあるとは思いますが。オリンピックでも位置がいい方が有利だし、ここも一緒だと思う。250バンクは高校時代から苦手だけど、ちょっと慣れてきたのかも。決勝は過去1回でその時は棚瀬義大君の真後ろで連れて行ってもらったようなもの。2着権利だし、決勝を目指して何でもやる。」
5R 準決勝B
荒川仁
「今回はタイムトライアルでギヤを上げてみたけど、軽い方が反応はいいので一次予選から落としたギヤにしました。2走とも感じは悪くなかったけど、長い距離を踏めていないのでそれがどうか。準決勝は立ち回りもだけど、チャンスがあれば一撃いきたい」
伊藤信
「タイムトライアルはギヤを掛けていたっていうのもあるのか、ストッパーが掛かっている感じで出し切れていないけど、シッティングの状態ならいい感じだし、走るごとによくなっている。やっとトレーニングの疲れが抜けてきて、10月の始めくらいに仕上がるような感じですかね。準決勝はタイムトライアルのときと同じギヤで予選から比べると上げる感じですね」。
6R 準決勝C
黒瀬浩太郎
「10秒060でベストタイムを更新。9秒台は達成できそうで遠いですね(苦笑)。前回、前々回の決勝は河端朋之さん、堀江省吾さんが真後ろでコースも悪かった。2回連続で優勝を逃してしまったし、前回に関しては出し切れずに終わってしまったのが悔しい。今回こそ優勝したいです。2走ともタイム的にも悪くなかったけど、走り終わったあとの脚のキツさが今までにない感覚。しっかりケアをしたいと思います」