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【青森・モーニング】藤原誠選手は「今期はいいスタートが切れた」
9月4日から青森競輪場で「ニッカン・コム杯」のF2モーニングが開催される。
初日のA級特選の7Rに出場する藤原誠選手に話を聞いてみた。
今シリーズはS級から降級した選手が5人斡旋されているが、その中(橋本智昭、坂本将太郎、飯田憲司、伊藤慶太郎)の1人である。今期は降級して6場所を走っているが、全てに優出をしており安定した成績を残している。準決勝はオール連対と抜群の成績であり、健在のベテランと呼ぶに相応しい。
「S級から降級してきたけど、今期はずっと決勝に乗れているし、いいスタートを切れたと思う。近年はかなり夏場が暑くなってきて、おじさんにはかなり辛くなってきているよ(苦笑)。高いレベルで安定するコツ? 高いレベルっていうのは何だけど、練習を追い込んでやったりせず、自分に合った練習を持続的に適量こなすことかな。やり過ぎると疲労を蓄積してしまうし、それが年を取るにつれて抜け難くなってしまうから。あと、この年で1着を取ったりすると、周りの選手が褒めてくれたり、凄いですねとか言ってくれるんだよね。それが嬉しくって余計に頑張る事ができるんだよ」と話す。
初日の特選はコマ切れ戦となったが、同県の長屋秀明との連係となった。
「長屋君とは何度もあるし、いつも頑張ってくれるんだよね。だから信頼して付いていく。相性? それもいいと思うよ。ただ、長屋君はダッシュが凄くて、自分としては苦手な選手なんだけどね(苦笑)。またS級へ戻りたいって気持ちがあるし、まだ先は長いけど今の成績をしっかりキープしたい」と締め括ってくれた。