【高松競輪モーニング】前田義和「フェンス代を稼がないと」

高松競輪　２日目　５Ｒ　２番車

前田義和　選手

記者「台風の影響で前泊で高松に入っていたみたいですね。」

前田「そうなんですよ。でも、その前から家族旅行で和歌山に行っていて家にはしばらく帰れていないんですよ。この後も車で帰るのに１０時間ちょっと過酷です（笑）。」

記者「家も心配ですね。」

前田「心配で近所に人に連絡し、見て貰ったらフェンスが飛ばされてるって。これで２回目です。今回は頑張ってフェンス代も稼がないと。保険下りないかな？」

記者「初日は長い距離を踏みました。調子がいいと見てもいいですか？」

前田「違いますよ。２分戦でどうせブーメランだろって踏み方だったからカチンときて行っちゃった。僕には距離が長すぎました。」

記者「一走した事で脚に刺激は入りましたか？」

前田「刺激？　逆にもう残ってなさそう（笑）。でもフェンス代を稼がないと。」

ノロノロ台風の影響で多くの選手が日ごろとは違う移動手段や日程で参加している。前田もその一人。彼の持ち味はダッシュを活かしたカマシ・捲りだ。初日は苦手な押さえ先行でラインで上位独占を果たした。直前に練習が出来なかった事で、疲労が抜けてパフォーマンスが向上しているのかも？！２日目も『フェンス代』を稼ぐために前田が奮起する。