アオケイ・小田競・中部競輪・競輪研究4紙合同の競輪サイト
小松島競輪 2日目 5R 3番車
泉谷直哉 選手
記者「初日3着。特別昇級が遠のきましたよ。」
泉谷「初日負けても勝ち上れてるし、優勝したらエエんすよ。冗談ですよ!特別昇級なんて狙ってないですから(笑)。ちょっと丹波君が車間を空けてるのか、タイミングをうかがっているのかが分からなかった。結果、バテてましたね。でも道中で捨てる事なんてできないし、あれが精一杯。捨てて2角から自分で行っていれば、届く感じはありました。そんな事したら今後、ライン組んでもらえんようになりますけどね(笑)。」
記者「それくらい調子はいい?」
泉谷「脚はめっちゃ軽い。マジで優勝狙える感じですよ。」
記者「今日も本人の要望ですから、ネットケイリンの記事にあげさせてもらいますね。」
泉谷「(笑)。前回も前々回の記事も反響が凄いんですよ。庄子(信弘)さんのお陰ですけど、知り合いからのLINEやメール、支部にまで連絡があったみたいで。ちょっと前まで競輪界の底辺(チャレンジ戦)を走っていた人間に(笑)。」
記者「それが今のモチベーションに?」
泉谷「そうですよ。庄子さんとの約束。ファンや知り合いが注目してくれて嬉しい。プレッシャーは半端ないですけど、それがあるから頑張れているのも事実。いいプレッシャーになっています。」
S級に上がり庄子と同じ舞台に立ちたいという想いから、計画的に練習し確実に競走得点を上げている泉谷。タテ・ヨコ駆使しゴール前で突っ込んでくるのが彼の持ち味。前回の向日町では完全Vと好調の波に乗る。準決勝は先行一車の構成に単騎で戦う事を選択。今の調子なら一発も十分期待できるし、今節も上位選手を脅かす存在になるのは間違いなさそうだ。