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高松競輪 1日目 7R 1番車
関根 彰人 選手
記者「関根選手。一枚、写真撮らせてもらっていいですか?」
関根「移籍ネタでしょ(笑)。いいですよ。」
記者「沖縄に移籍し、初出走ですね。」
関根「そうですね。移籍はしましたけど、走るのは変わらないですよ。」
記者「これから九州でのポジションを勝ち取っていかないといけないでしょ?」
関根「いつもと変わらず、目の前の一戦一戦を頑張るだけですよ。」
記者「移籍の理由を聞いてもいいですか?」
関根「いいですよ。」
記者「やっぱり師匠(佐藤慎太郎)の影響ですか?」
関根「それもありますね。でも、一番は子供の為です。これまで師匠も居るし、沖縄にはよく練習に行ってたんですよ。子供も何度か連れて行っていて。それで子供に聞いてみたら、沖縄に住みたいって言うから。移籍を決めました。本当に子供が育つのに良い環境なんですよ。」
記者「練習は師匠と?」
関根「居れば一緒にやりますけど、泡瀬のバンクで居るメンバー誰とでも一緒にって感じです。沖縄のメンバーはみんな仲が良いし、強いんですよ。僕も負けないように頑張らないと。」
記者「移籍して気持ちに変化ってありましたか?」
関根「デビューして14年。なんかダラダラしてしまっていたけど、ここで気持ちも新たにって思いましたね。沖縄の選手は本当に強い人が多いから、良い刺激を貰っています。」
まだ北日本のイメージが記者も抜けきらないが、9月8日付けで沖縄籍になった関根。初日は谷元との九州連携。これからしばらくは、初連係が続きそうだが、タテ脚を兼備する関根なら問題ないだろう。新たに九州の一員として、自力選手との信頼関係を築き上げて自分のポジションを確立していくだろう。