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小松島競輪 1日目 5R 1番車
小川三士郎・小川将二郎 選手
記者「初の兄弟斡旋ですね。普段の開催と比べて、気持ちの変化ってありますか?」
将二郎「ないっす。まだステージが違うので(笑)。」
三士郎「変わらないですね。富山で親父(圭二)と一緒だったけど、親父が欠場になったから身内と一緒はこれが初めて。普段と変わらないですよ。」
記者「三士郎選手は初の地元戦になります。先輩方も地元は大事にしてきたし、気持ちの入り方は違いますか?」
三士郎「気合いの入り方は違いますね。今回はお盆の開催って事もあって同級生や友達が応援に来てくれるって言ってたんです。下手なレースは出来ません。しっかり勝ち上がって優勝出来るように頑張ります!」
記者「三士郎選手は先行を貫いていますよね。これは圭二選手に言われて?それとも自分で?」
三士郎「親父には言われてはいません。自分でですね。チャレンジやA級で先行で勝っていかないと上では絶対に通用しない。だからやっています。」
記者「今までのアドバイスで印象に残っている。変われた言葉ってありますか?」
三士郎「親父から養成所に受かる前も今も言われていたのは『気持ちやな』。本当にその通りだと思う。具体的なアドバイスは少ないけど、気持ちが大事。僕は試験に何度も失敗して兄弟の中でも出遅れた。今は気持ちを強く持って、早くみんなに追い付けるように力を付けるしかない。」
記者「三士郎選手の脚質は?圭二選手と将二郎選手はスプリンター。丈太選手は持久系に見えますが?」
三士郎「僕はどちらかというと丈太に近いかも。将二郎みたいなダッシュはないです。」
初の地元戦ということで意気込む小川三士郎。地元3割増し!友人達の前で完全優勝といきたいところだ。