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松山競輪 1日 9R 3・6番車
松尾勇吾・野口大誠 選手
記者「初日、九州はお二人と小酒大勇選手です。どう並びますか?」
野口「ちょっと待って下さいね。勇吾と話して決めます。バック数だけなら僕だけど、これも負け戦での事。もうバック数も消えて欲しいくらいだから(笑)。」
しばらくして
野口「勇吾に任せます。」
松尾「僕が前で自在にやります。」
記者「これは松尾選手が前を志願?」
野口「そんな感じではないです(笑)。年功序列って事でもない。僕が前でもよかったけど勇吾が前でもいいって言ったからですよ。決してパワハラじゃないですからね(大笑)。小酒君には戦法も限られてくるし、好きに選んでやってって伝えました。」
松尾「熊本の先輩はみんなやさしい。無理矢理じゃないです(笑)。任せてもらえたし、僕に出来る限りの事はやります。コメントは自在でお願いします。」
普段はおとなしそうな雰囲気の松尾だが、レースになると別人になる。闘志あふれるアグレッシブな動きが彼の持ち味だ。このレースは地元勢有利に組んだいわゆる地元番組。先輩に任されスイッチの入った松尾が切り崩しに行く場面もありそうだ。