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玉野競輪 2日目 5R 2番車
高井流星 選手
初日は赤板から突っ張り先行。吉田勇気と壮絶なモガき合いを制して、最後は番手の榊原洋と中団サラ脚の高谷雅彦の捲り追い込みを振り切り逃げ切った。
記者「デキが良さそうですね。」
高井「キツかった~。あんなに吉田さんがかかってくるなんて思ってなかったですよ。止めてくれるかなって想定してたんですけどね。」
記者「最後も踏み直して押し切っていますよ。」
高井「あの踏み合いで1着が取れるとは思ってないですよ。たまたまでしょ。踏み直しも出来ていないと思う。もう必死でした。沈んだと思っていましたから。」
記者「最近、何か変えたとか、練習方法を変えたとかありますか?」
高井「大きく変えたモノはないですね。いつも通りです。直前にバンクに入ったけど、やり過ぎてオーバーワークだなと思ってました。」
記者「じゃあ、疲れが抜けてくればもっと良くなる?」
高井「そのはずです。しっかり決勝まで勝ち上がりたいですね。」
記者「その髪はいつやったのですか?」
高井「ここに入る2日前ですね。」
記者「後ろから見ると連仏選手かと思いましたよ。」
高井「(笑)。緑は連仏さんの専売特許ですもんね。でも僕も緑が好きなんですよ。それでシャツも髪も。髪を緑にする時は一言、連仏さんに言って許可を貰わないとダメですね(笑)。」
初日から強いレース内容で周りを驚かせた高井。デキは抜群に見えたが、まだまだパフォーマンスは上がりそう。2日目以降も地元の高井の走りに注目したい。