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玉野競輪 3日目 11R
チャレンジの決勝メンバー並びが決まるまで
一丸尚伍 (大分)
中野光太郎(徳島)
久保将史 (神奈川)
梶原恵介 (大分)
三木健治 (沖縄)
浦野慈生 (神奈川)
望月紀男 (静岡)
記者の想定では
浦野―久保―望月
一丸―梶原―三木
中野が単騎になるかと思っていた。
これは浦野が久保と同県で弟弟子であるのと、望月が勝ち上がれたのは準決で浦野の頑張りがあったからで3番手を固めると思っていた。九州も一丸と梶原は同県で決定。中野が自力勝負するのもほぼ確定で、唯一、変わるとすれば三木の動向と想定していた。九州で大分勢の後ろを固めるのか、元、岡山籍だし決勝はフリーになった中野の番手に行くのか。
メンバーが出て三木はすぐに大分勢の後ろを固めますと言った。中野も単騎になるけど、自力勝負しますと。話し合いが長引いたのは南関勢。フタを開けてみれば久保―浦野の神奈川勢でラインを組み、望月がフリーの中野の番手に行くことに。これは神奈川勢が望月に中野君が空くようなら遠慮無く番手に行って下さいと言ったそうだ。
これには梶原も想定外だったらしく驚いていた。
梶原「望月さんは神奈川勢の後ろだと思っていた。でも俺らにとっては朗報。南関の2段駆けが一番厄介だと思ってたから。」
この一連の流れを知ってレース本番を見ると、また違った視点で競輪が見られるかもしれない。