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千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で「PIST6 Championship」の「7月第3戦が21日に幕を閉じた。 最終日のNight 12R決勝で念願の初優勝を成し遂げた依田翔大に話を聞いた。
--優勝おめでとうございます。
「(ホッとした表情を浮かべて)いやぁ、届いたぁ。もしかしたら届かないかもと…(苦笑)」。
--内から行ったのは作戦の中で考えていたんですか?
「内が空いてラッキーっていう感じですね。本当は池邉さんが動くと思ったけど、動きがなかったので。市本さんと併走していたけど、市本さんに行ってもらって、流れができれば最後の4コーナーを下りで行ければと思った。でも、その前に安倍君が行ってくれたのでラッキーでしたね」。
「でも、安倍君のダッシュに口が空いてヤバいなと…。でも、それが逆に良い目標になって、吸い込まれていく!っていう感じ。とにかくがむしゃらに踏みました」。
--同地区の先輩の堀江省吾さんにもいい報告ができますね。
「そうですね。やっと一歩近づいたのかなと。でも、(堀江が先日最多12Vを達成したので)そのあとに12回も優勝しないといけないんですよね。プレッシャーもあるだろうし、本当に堀江さんって凄いですね。先輩の偉大さを感じました」。
--ちなみに初優勝したけど、使い道は?
「支払いに…(苦笑)。堀江さんと冬にシクロクロスをやろうってなって、思い切って買っちゃいました(苦笑)。結構いい金額だったので、それにあてたいと思います」。
--今期はA級2班に上がって既に高知を一本走りましたが、1・2班での目標はありますか?
「そうですね。まずは自力で決勝、準決勝に乗ることですね。先行して勝てるように頑張りたい。自分は急にステップアップはできないので、一歩一歩頑張っていきたいです」。