FⅠ&FⅡニュース

犬伏を湧也と呼ぶ 中野光太郎

2022/09/08

玉野競輪 2日目 4R 3番車

 

中野 光太郎 選手

記者「一本走って感じはどうですか?」

 

中野「病み上がりで状態が不安だったけど、問題なかったですね。ちょっと緩めすぎて行かれてしまったけど、その後は冷静に判断できました。脚の感じも悪くなかったです。」

 

記者「合地(登汰)選手が勝ち上がれず、近藤(圭佑)選手も落車したし、残るは一丸(尚伍)選手との優勝争いになりそうですね。」

 

中野「前回の玉野で蓮太朗(室井)が優勝したから、僕も続きたいですね。」

 

記者「徳島支部で意識する選手っていますか?」

 

中野「やっぱり同期の蓮太朗ですかね。あとは中学からの同級生で久田(裕也)。でもメラメラじゃないですよ(笑)。誰かって言われたらです。この3人ではプライベートでもよく一緒に遊びに行くんですよ。」

 

記者「犬伏選手とかは?」

 

中野「とんでもないですよ(笑)。レベルが違い過ぎる。でも湧也とは仲が良いんですよ。」

 

記者「湧也?」

 

中野「あっ!僕の兄と犬伏選手が同級生なんですよ。僕の家が共働きだったから、小さい頃からよく一緒に遊んでもらっていて。今でも湧也って呼んでます(笑)。もう、お兄ちゃんみたいな存在なんですよ。」

 

記者「前回からフレームとかいじったりしましたか?」

 

中野「今回のフレームは小川(真太郎)さんのを借りてきたんですよ。流石、S級の第一線で戦っている人のフレームですね。めっちゃ進む。」

記者「サイズも合ったんですね。」

 

中野「身長も似ているからバッチリです。でも、僕の方がちょっと足が長い。ここが重要なポイントだから書いといて下さいね(笑)。僕の方が小川さんより足が長い。」

 

記者「最後にファンに向けての一言をどうぞ。」

 

中野「前回の蓮太朗に続き、僕も優勝出来るように精一杯頑張るので応援を宜しくお願いします!」

 

病欠からの復帰戦だった中野。レース勘が鈍っていると言うが、落ち着いて対応出来ているし問題ないだろう。中野にしてみれば、レース本番よりも小松島バンクで練習している方が強敵揃い。油断せず力を出し切れば室井に続いて徳島ルーキー連続Vもある。