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高松競輪 3日目 5R 2番車
遠藤拓巳 選手
記者「地元での本デビューですが、2日間走ってどうですか?」
遠藤 「初日はめっちゃ緊張しました。2日目は落ち着いて走ろうと思っていたけど、レースになると焦ってしまって…。行成さんを連れ込めなくて申し訳ないです。内容が良くなかったですね。」
記者「決勝は九州が3人で並ぶそうです。中四国は三木選手と二人になりました。どうされますか?」
遠藤「初日の夜に三木君と話していて前で頑張ってくれるって言ってたんですけど、僕も前でやりたい。デビュー戦だし地元。人の後ろで優勝しても…。決勝は別で自力でやります!もちろん優勝を狙って。」
遠藤は在所1位の逸材。香川期待のルーキーだ。本デビューを地元で迎え、危なげなく無傷で勝ち上がった。勝負はこの決勝の舞台。活きの良い125期5人が揃う激戦となった。中でも九州は阿部英斗と松本定の不動会コンビに3番手を小山峻汰が固めて結束。先頭を走る阿部はナショナルチームに呼ばれるほどの実力者で強敵となる。難はあるが、そこで勝てば価値もある。地元のルーキー遠藤が力走する。