※随時更新【PIST6　7月第1戦】7月4日(木)　2日目レース後ふり返り

ここにはリード文が入ります。

7月4日(木)　デイ

▼１Ｒ　順位戦Ａ

１着　梶原海斗

「緩んだところを一発と思っていた。間隔が空いたのもあるけど、カーボンフレームが全く進まない。外に持ち出しても、出が悪い…。

何とか１着が取れたので、連勝して気持ち良く帰りたい」

２着　吉田裕全

「初日は首を寝違えてしまって、全く動けなかった。今日はだいぶ良くなってきた。家庭でも首が回らず、大変です（笑）」。

３着　菅野航基

「みんなが強いのか、自分が弱いのか分からない。パワー不足を感じるし、ギヤも踏み切れてない。こういう重たいギヤを踏む練習をずっとやっていなかったので」

▼２Ｒ　順位戦Ｂ

１着　金山栄治

「１コースだったし、突っ張り基本に。展開を予想してペースを考えながら併せられた。落車の音が聞こえて３着までにと踏ん張ったら、まさか押し切れるとは。

前々に逃げれば、落車に巻き込まれるリスクもないし、変に重注をとられるようなこともない」。

▼３Ｒ　順位戦Ｃ

１着　荒川仁

「ヒヤヒヤさせてすみません（苦笑）。車の出が悪くて、加速もイマイチだった。佐藤さんがギヤもかかっているし、緩むこともなく全然車間が詰まらなかった。

一本走って刺激が入ったので、ナイトはもう少し余裕を持って走れると思う」。

２着　佐藤朋也

「誰か駆けて荒川君が行けば２車で出切れるけど、誰も駆けるようなメンバー構成じゃなかったし、浮いてしまうリスクを考えた。

だったら、自分で仕掛けてどこまで粘れるか。大満足の２着、やった方だと思う」。

▼４Ｒ　準決勝Ａ

１着　佐藤幸治

「PIST6で過去イチ、キツいレース。併走覚悟で行ったけど、もう少し踏んでくれたら3番手に入れるかなと。でも、吉本さんも内にいたので。

ずっと併走で内にまだいる！と思いながら、内を締めないように耐えて耐えてだった。併せられたし、松崎君は強かった。

結構脚を使ったので、決勝はヤバいかも（苦笑）。コースが良いことを願って」。

２着　松崎広太

「前が佐藤さんで、どこかで行ってくれるだろうし、マーク策も考えた。でも、そういうことをしにレースに来たわけじゃないと思って、自分から仕掛けた。

ペースを上げて佐藤さんを後方に置ければ良かったけど、すぐに来たので。併走が怖くて怖くて、何とか耐えて必死に踏むだけだった。

これだけ良いメンバーで決勝に乗れたのはラッキー。良い経験になる。昨日はそうでもなかったけど、今朝起きたら満身創痍（苦笑）。疲れをどうにかしないと」。

３着　神開一輝

「佐藤さんに付いて行って降りるかと思って降りたら、降りなくて。そこでワンテンポ遅れてしまった。それがなければ２着はあったと思う」

４着　藤井昭吾

「内に詰まって外に持ち出すに持ち出せず…。そういう展開にしてしまったのが悪いので。ナイトもキツいメンバーだけど、頑張りたい」。

▼５Ｒ　準決勝Ｂ

１着　新山響平

「車間を空けて仕掛けたのはプラン通り。けど、出口君を斬ったのは予想外でした。３走して１、５、３コースを走って色々と試せている。

レースを動かせているし、感覚的には良いと思う。３連勝で決勝に勝ち上がれてホッとしている。でも、優勝まであと１つですね。

みんな強いけど、特に警戒しているのは佐藤幸治さん。隙がないし、巧さがある。あとは松崎君も脚がある。力勝負ができたら」。

２着　金子哲大

「これ以上ない最高の展開になってくれた。１コースで新山以外、何人突っ張れば良いか考えていたけど、まさか最初に新山が来るとは。

出口君と併走になって締め込めない分、少し踏み出しに遅れてしまったけど、追っかければ２着はあるなと。

ペースは付きやすかったけど、どこまで行っても永遠に抜けないようなペース。自分も体調が戻って練習できているし、調子は上向きです」

５着　出口謙一郎

「新山さんの真後ろは一番いらないコース（苦笑）。キツすぎて新山さんのスピード感は分からなかった」。

▼６Ｒ　準決勝Ｃ

１着　真鍋智寛

「変に引いたら次々に何人も来て、後手を踏んで何もできず厳しい展開になっちゃうなと。前で行けるところまでと思っていた。

最終バックでやばいと思ったけど、２センターで余力があったので最後の力を振り絞って体重だけで踏んだ。逃げ切れるとは、自信になりましたね。

新山さんとの対戦が叶って嬉しい。厳しいとは思うけど、少しは抵抗できるように。力勝負ができれば。新山さんより先に仕掛けたいですね」。

２着　鈴木陸来

「真鍋君が全ツッパしてくれるなら、何も考えることはなかった。展開が良かったです。４コーナーで行けそうな感じだったけど、真鍋君の踏み直しが強かった」。

３着　渡辺正光

「真鍋君が強かった。緩むなら陸来をしゃくれるかなとも思ったけど、全く緩まず、本当に強かった」

４着　稲毛健太

「斬りにいったけど、誰も付いて来なくて。後ろに戻ってから余裕はあったけど、前が踏み合っていて行くに行けず。でも、昨日より重たさはないし、感触はマシ」

５着　安倍大成

「子どもと大人みたいな感じでしたね。吉田君が行って、その上を行くのは厳しかった」。

６着　吉田有希

「現行競輪で、鉄フレームでやり返す！真鍋さん覚えてろよ！って感じです」。

7月4日(木)　ナイト

▼決勝

優勝　真鍋智寛

「まさか優勝できるとは、信じられない。突っ張る作戦だったけど、松崎君が勢い良く来たしモガき合ってもな…と。車間を斬って新山さんが飛んで来るのを警戒。

ハイペースになって展開が向いた。最後までいつ飛んで来るか、ずっと怖かった。準決勝で突っ張って逃げ切れたのが自信になったし、そのままの勢いで決勝に臨めたと思う。

新山さんと一緒に走れたのが嬉しくて、良い経験になった。まさか勝てるとは…。（頬をつねって）本当でした（笑」

２着　鈴木陸来

「1年ぶりに参加して良い成績を残せて良かった。デイの準決勝と同じで真鍋君の後ろだったので、マーク策を基本に走った。ハイペースでキツかったですね。

これで決勝2着は3回目、早く優勝できるように頑張りたい」

３着　新山響平

「いやぁ、（人気に応えられず）すみません（苦笑）。松崎君が斬ったときに付いて行けば良かった。もう少しスローペースになると予想していたけど、ハイペースになって後方からの仕掛けだったのでキツかった。

真鍋君の姿は遠く見えなかった。普段の競輪とは雰囲気が違って、野次がなくて優しかった（笑）。次走？10年後、余裕ができたら（笑）」