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千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で「PIST6 Championship」の「7月第1戦」が3日から開幕。初参戦で連勝を飾った松崎広太に話を聞いた。
現役S級S班の新山の電撃参戦で注目が集まる今シリーズ。YouTube公式チャンネルの視聴者は一時1,000人を超えるほどだった。
圧勝劇を見せた新山と同じく、初参戦で強さが光っていたのが松崎広太だ。
デイでは不利とされる6コーススタート。残り3周から上昇し先頭に立つと、後方をふり切って逃げ切り白星発進。続くナイトでは残り1周半からスパートし、好回転の捲りで後ろを千切って連勝を決めた。
「普段は先行だし、先行の方が安心感はある。だけど、今シリーズはS級S班の先行屋(新山響平)がいるので…(苦笑)。PIST6では戦法にこだわらず色々できるようにと、デイは先行でナイトは捲りで行って勝てたのは良かった。準決勝は現行競輪でも経験したことがないってくらいの良いメンバーになるはず。その中で順番が来れば先行の選択肢はある。でも、ある程度は残れるとは思います」と初戦から順応力の高さを見せ、確かなポテンシャルを大いに発揮。
準決勝(4R)はスピードスター・佐藤幸治と人気を二分しそう。激戦を突破して決勝への切符を手にし、輪界トップの先行屋・新山との対戦を実現させたい。