※随時更新【PIST6　7月第1戦】7月3日(水)　初日レース後ふり返り

7月3日(水)　デイ

▼１Ｒ　一次予選Ａ

１着　稲毛健太

「結構ピッチが上がって外に浮くのも嫌で行くに行けなかったけど、水谷さんが行ってくれたのでスピードをもらいながら行った。一走目なのもあるけど、バンクが重く感じた」

 

２着　鈴木陸来

「久しぶりのPIST6で楽しかった。初手から稲毛さんの後ろだったしマーク策を考えながら。もう少し早めに行ってくれるかなと思いましたけどね。

自分で動くプランもあって、何回か動こうと思ったら前でゴチャついていたので。ペースも結構速かったし、ギヤは落とさなくて正解だったかも」。

 

３着　渡辺正光

「水谷さんに被る前に自分で行きたかったんですけどね。狭いところに行くのは自分の強み、怖いモノ知らずなので（笑）。

追加で前検日は疲れがあったけど、脚は軽かった。反応もできているし、思いのほか悪くない」。

 

▼２Ｒ　一次予選Ｂ

１着　吉田有希

「誰も来なかったら駆けちゃうし、来たら引いてのカマシを考えていた。早めに行けば出させてくれるだろうと思ったので。あとは安倍さんより先にと。

キツかった～。ギヤも重たいし、カントもあるので。距離も行っているし、これで安倍さんに交わされても仕方がないかなと思ったら、逃げ切れた。

疲れがある中でも動けているし、上々のスタートだと思う」。

 

２着　安倍大成

「組み立てを失敗したのもあるけど、脚がなかった。でも、動きは良かった。今回は凄いメンバーだし、みんな格上。

格上を相手に今までの走りじゃ通用しない。なので、脚を使って何かしていかないと」。

 

４着　菅野航基

「６コースだし、前々に踏んではまれたらと思ったけど、みんなのスピードが違った。

以前に参加した時より自分も強くなっていると思いたいけど…（苦笑）」。

 

▼３Ｒ　一次予選Ｃ

１着　佐藤幸治

「先に鈴木君に踏まされたのは誤算。(右ひさの手術後、初のPIST6で）ギヤ、カントの負担はあるけど、不安要素はなくなったので。間隔が空いたのでどうかなと思ったけど、手術前と変わりない感じ。

トップスピードも結構出たし、末も粘れているので悪くないですね。ただ、今回はどのレースもハイレベルなので、気が抜けない（苦笑）」。

 

２着　鈴木浩太

「組み立ては悪くないし、動きも悪くない。でも、良いタイミングで佐藤さんに追い出しをかけられちゃった。佐藤さんが強かったですね、抜ける気がしなかった」。

 

３着　出口謙一郎

「１コースで来たら飛び付いて、前々をキープしようと。スピード差があったけど、このメンバーで確定板に入れたので上出来です」。

 

▼４Ｒ　一次予選Ｄ

１着　松崎広太

「6コースだったし、前が駆けたら勝負権がないので、自分から動いて飛びつくなり先行するなり、なるようになるかなと。

出てからは捲られないペースで踏めたので、上手く駆けられたと思う。PIST6では戦法にこだわらず先行以外の武器ができれば」。

 

２着　三浦雄大

「誰が来るかによって突っ張るか出させるかを考えていた。松崎君が一車で来て一番良い形になった。

徐々に踏み上がっていったし、あれは捲れない。しっかり２着を取れたのでやった方」。

 

３着　斉藤樂

「最近、調子は良くないですね。アンコになりそうで前回の失格もあったし、引いた。捲りに行こうと思ったけど、浮いて４着のリスクもあったので」。

 

▼５Ｒ　一次予選Ｅ

１着　新山響平

「１コースで自分で展開を作れるなと。大体、思った通りに運べた。３番手の位置で粘ったのは普段と違ってケイリンは横がないし、内が有利なので。

タイミングをミスするとキツいけど、良いタイミングで仕掛けることができた。今回は自分のハンドルじゃないし、セッティングもいじりたいところがあるけど、もう一走して考える。

（１着スタートに）超～ホッとした（笑）。ここのバンクはナショナル時代に合宿で乗ったことがある。

コーナーが入りにくい分、外から内にしっかり斬り込まないと。伊豆よりも癖があるかな」。

 

２着　神開一輝

「新山が突っ張れば、そのまま付いて行く方が良いけど、あの展開なら自分で行った方が良いかなと。２着に残れたのは自転車の性能のおかげ。

まだ（今回から使っている）新車のポジションは出ていないけど、伸びていく感じがある。今回はレベルが凄い高いし、いつも併せられて終わっちゃうので考えて踏まないと」。

 

３着　上野恭哉

「まずは木村さんに付いて行って新山さんをフタして、その上を神開さんが叩いてくれて新山さんのハコが取れたと思ったけど、

神開さんもカカっていてキツかった。脚も上半身も最後は一杯でしたね。この３着は大きいと思うのでナイトも頑張りたい」。

 

▼６Ｒ　一次予選Ｆ

１着　真鍋智寛

「ワープもあるかなと思ったけどなくて、緩んだところを仕掛けようと。比佐君が行ったところを付いて行ったけど、カカっていてなかなか行きづらかった。

出切って後ろの気配を感じてヤバいかなと思った。でも、踏み直せたし、１着が取れて良かった」。

 

２着　藤井昭吾

「あれ以上待ったら嫌だなと思うギリギリのタイミングで比佐君が来た。踏みにくいところで来たので、ちょっと踏み遅れたけど、真鍋君のハコに入ったので結果的には良かった。

流していたし、捲りに行くことも考えたけど、リスクもあったので。確定板は嬉しいけど、取っちゃ行けなかった２着かも。だって次は新山と当たるでしょう（笑）」。

 

４着　比佐宝太

「３着までには入りたかった。でも、何もせず４着じゃなくて自分から動いてなので。久々にPIST6を走ってコーナーに怖さを感じたけど、慣れていくはず」。

 

7月3日(水)　ナイト

▼７Ｒ　二次予選Ａ

１着　出口謙一郎

「出来すぎ。徐々に白浜さんのペースが上がって行って、自分は車間を斬りながら後ろを警戒。残り１周手前から踏んで、後がカカリな分、踏み出しはキツかったけど自分の持つ距離だったので。

準決勝は狡い（こすい）作戦で（笑）。しっかり位置取りを考えながら走りたい。体は少し腰痛があるので、ケアします」。

 

２着　吉本哲郎

「自分のプランでは上がってきた安倍を迎え入れて、捲りに食らいついていくつもりだった。でも、動きがなくて前の出口君が行って展開が向いた。

自分も捲りに行こうとしたけど、内を掬われるリスクもあったし、ガマンガマンと。24ポイントがギリギリのライン、結果を待ちます！」。

 

３着　稲毛健太

「仕掛けようとしたら、残り２周で吉田さんが動いて、また下がってきた。タイミングが狂いましたね。デイは重たい感じがしたけど、ナイトはマシになった」。

 

４着　安倍大成

「ペースが上がってしまって、行きづらかった。本当に今節はみんな強い、自分の弱さが出た」。

 

▼８Ｒ　二次予選Ｂ

１着　斉藤樂

「ただのラッキーパンチ。動きがなく、展開が向いた。でも、自分の出脚が悪くて追い込みに。鈴木浩太さんの踏み直しもキツかった。準決勝も柔軟に走りたい」

 

２着　鈴木浩太

「思っていた展開と違った。誰か来てスンナリ突っ張れるようなら突っ張るし、脚を使わせて出させても良いかなと。

誰も来ないし、３着には残れるようなペースで踏んだ。今回の準決勝はいつもよりハイレベルだと思うし、運も大事になってくる」。

 

３着　吉田有希

「行こうとしたタイミングで助川さんが出てモコモコしていたし、タイミングがズレた。人気になっていたのに、動けず反省。

全員に警戒されて翻弄された。自分の判断ミスですね。全体のレースを見ていて、やっぱりＳ級とA級は考えが違うというか、仕掛けどころが違いますね」。

 

▼９Ｒ　二次予選Ｃ

１着　佐藤幸治

「引いてからも射程圏で余裕はあった。もう少し車間が空いていたら厳しかったかもしれない。２走して感触は変わらない。

準決勝も気の抜けない戦いになるけど、しっかり頭の中で考えながら走りたい」。

 

２着　比佐宝太

「金山さんと結構車間があったけど、上手いこと目標にして踏み上げられた。佐藤さんとはスピード差があったし、実力差が出た。

まさか準決勝に上がれるとは。後方に置かれないように、しっかり走りたい」。

 

３着　三浦雄大

「佐藤さんに付いていく気持ちでいたけど、自分はやっぱり引いてからのカマシに付いて行くのが苦手。

最後は必死に何とかリカバリーできたけど…。準決勝もやれることをやって頑張ります」。

 

▼１０Ｒ　二次予選Ｄ

１着　松崎広太

「普段は先行だし、先行の方が安心感がある。でも、今シリーズはSSの先行屋がいるので（苦笑）。

自分は戦法にこだわらず、色々とできるようにとデイは先行でナイトは捲りも出たので良かった。２走して思いのほか疲れはない。

準決勝は現行競輪でもこんなに良いメンバーはないってぐらいのメンバーになる。その中で順番が来れば先行もあるし、ある程度は残れると思う」。

 

２着　神開一輝

「またセッティングをいじって１走目より良くなった。準決はトントンと行かれたら自分も行くしかないけど、それなりに位置取りも考えながら走りたい」

 

▼１１Ｒ　二次予選Ｅ

１着　新山響平

「前の動きが激しかったし、自分の持つ距離から仕掛けた。踏み出しはフワフワしていて感触は今ひとつだった。

デイは１コースでナイトは後方だったけど、どっちが良いとかは特に。タイムの良い選手が前にいたら動くし、相手によりますね。

ナショナル時代の感覚を取り戻した？いや、全然（笑）。普段の競輪とは違った雰囲気だけど、やっぱり勝たなきゃという気持ちはある」

 

２着　藤井昭吾

「脚を使いすぎた（苦笑）。新山以外は突っ張る気持ちで走って、丁度良いかなと。出られてもそこまで後手になることはないと思った。

ホームでまだ新山は来ていなかったし、先に捲って行ければ１着があるかなと思ったけど、さすがに脚がキていた。今シリーズは初戦から、どこを走ってもマジでキツい！」。

 

３着　梶原海斗

「間隔も空いたからか、カーボンフレームの扱いができていない。鉄フレームの方がタイムが出ていると思う（苦笑）。」

 

▼１２Ｒ　二次予選Ｆ

１着　真鍋智寛

「ゆっくり３周で押さえに来たら、突っ張って将武と鈴木陸来さんを後方に置いておきたいなと。

でも、将武がカマシ気味に来てどうしようと思っていたら、鈴木さんが行ってくれて展開が向いた。一走したことによって刺激が入ったのか、デイよりも楽になった。

準決勝はメンバーがメンバー、構えすぎたら届かないし、行けるなら行った方が良いのかなって。中途半端で浮くのが一番キツいので」。

 

３着　鈴木陸来　（時松正と同着）

「今回はハロンから重たいギヤを使っていて、正直、下げたいけど、選択肢もないので。このまま走る。２走して少しずつPIST６での感触を思い出してきた」。

 

５着　加藤将武

「全然ダメですね、航続距離も短くなっているし。一般戦もキツいメンバーになるけど、気持ちを切り替えて頑張りたい」。