グレードレース

【第75回高松宮記念杯GⅠ】決勝インタビュー

2024/06/15

 

1番車 南修二

「とにかく脇本君とは脚力がだいぶ違うし、追走を離さない様にという所だけでした。打鐘ですんなり出られて、凄いカカる雰囲気がありましたね。

僕の脚がなくて全部脇本君に一人でさせてしまう様な形になったし、凌いだというか自分の力で乗れた感覚はないです。状態自体は問題ないのでしっかりと形のあるレースを作りたい。決勝は近畿3番手で。」

 

2番車 新山響平

「打鐘の所はしっかりと斬らないといけない所だったんですが、隙を見せてしまう形になって成田さんに迷惑を掛けてしまいました。

外併走になり、そこを目掛けて後ろから仕掛けてくると思ったし、森田君だけは何とか乗り越えようと。内容は良くないけど、あれで3着なら悪くはないですね。優勝目指して決勝も自分でやります」。

 

3番車 郡司浩平

「初手がどんな感じかなと様子を見て中団に。後は深谷さんにお任せでした。併走になって、ここで勝負するんだなと。ペースが一度上がって前と詰まって、キメ切れずに下がって来る形になり、そこからの判断は難しかったですね…。もう自分の判断で自力に転じる形に。

脚を使わずに後ろからレースは見えてたし、その分だけ捲りが伸びてくれました。自力を出せて番手戦も余裕を持って臨めてるし、流れは良いです。ここに来る前は不本意なレースが続いてたけど、今回は南関全体で盛り上がってますね。力を合わせて他地区に挑みたい。決勝は皆で話をして、自分が先頭で自力勝負。」。

 

4番車 小林泰正

「予想外の展開でした。松井さんがあんなにフカすと思わず、付いているだけできつかった。自力選手としては何も出来なかったし、情けない…。運良く勝ち上がれただけ。

2回目のGⅠ決勝。前回の経験を糧に、しっかりと力を出し切れる様にしたい。単騎で前々に走る」。

 

5番車 脇本雄太

「位置取りには拘らずに行ける所から仕掛けようと。付いて行かない判断もあったけど、並び上、仕掛けた方が良いなと咄嗟の判断でした。これが巧く行ったかな。先行になったけど、2走目でやってる分慣れた感じで先行出来ましたね。

犬伏君が来た所はかなりギリギリで紙一重の戦いでした。しっかりとラインで決まったので良かった。年齢のせいか、疲労が溜まってる感じはありますね。気持ちは上向いてるので、疲労が取れるようにケアしたい。去年は近畿で決められたし、今年も決められる様に。話をして決勝も先頭でやります」。

 

 

6番車 桑原大志

「単騎だったけど、自分なりに考えて動こうと。GⅠ決勝に乗れて、とても嬉しいです。状態は決勝に乗れてるし、ダメと言ったら怒られるし良いと思います。波もなく普通を保ってるという感じですかね。考えたけど、決勝は新山君に付けます」。

 

7番車 古性優作

「初手は想定外でした。スタート失敗ですね(苦笑)。後ろから押さえて前に出る形になったけど、あの展開だと緩んだ瞬間来るかなとは思ってました。全部見えてたし冷静だったんですが、伸一さんが不気味でアオリだけ作ったら、半車くらい寺崎君に差し込んでしまって。

そのまま踏んだけど、結果的には前にも後ろにも迷惑を掛けてしまいました。状態自体は変わらず良いというか、シンプルに脚力が上がってる感じですね。獲れる準備はしてきたので後は一生懸命に頑張るだけ。決勝は脇本さんの後ろを回らせていただくので、しっかりと力を出し切りたい」。

 

8番車 和田真久留

「ちょっと想定とは違うレースでした。自分は位置を守るという所だけに集中してました。最終ホームの所辺りは、郡司君にとってすごく難しい判断だったと思う。僕は半々で考えてたんだけど、彼が踏み出すまでは分からないので。自分もキツかったけど、郡司君もあの判断をしながらだしバックも踏んでたので、キツかったと思う。

今開催は自力の番組が一度はあるかなと思ったけど、南関の自力が強くて恵まれましたね。GⅠ決勝は2回目。前回の時は単騎だったが、明日はラインが出来るし精一杯頑張るだけです。神奈川3番手で」。

 

9番車 北井佑季

「初手は取れた位置から。流れの中で松井君がしっかり仕掛ける作戦。どんどんカカって行ったし、気持ちのこもった走りでした。包まれる前にと思い、ハコから出る形に。脚は日に日に上向きですね。強い気持ちで決勝に臨みまたい。話をして決勝は郡司君の番手へ」。

 

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