FⅠ&FⅡニュース

【立川競輪モーニング】最終日

2024/06/14

逃げて優出した戸塚涼介

「どの位置になっても先行するつもりだった」

 

 

戸塚の代名詞は先行勝負。いつでもどこでも誰が相手でも逃げている印象だ。

レースは初手から中団。岡崎陸登が流した一瞬を逃さず、鐘前に叩いてそのまま押し切った。

「若い二人が相手なのに逃げ勝てたのは自信になる。どうなっても逃げるつもりでした。いつも踏み過ぎてダメなので、冷静に落ち着きながら一周をかけた」と会心のレースを振り返る。

 

決して器用なタイプではなく逃げ一本。ずっとやってきたレースが形となって現れた。

「先行はずっと拘ってきたので。やっぱり逃げて勝てるのは一番嬉しいです」。

 

決勝は地区的に単騎かと思われたが、同期の内田淳が指名しラインが完成した。

「ありがたいです。単騎よりラインがあった方がいいので。しかも同期の内田さんが後ろ。メチャクチャ気合い入れて走ります」

 

決勝は桜木雄太の一強ムードだが、戸塚も逃げて精一杯

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